従姉妹の子供に0.85の分数が分からないから解き方を教えてと質問され、聞こえなかったふりをした自称立派な社会人の私。
最小公倍数って何ですか!?
デネルでございます。
本日は大野君の主演舞台、『プーシリーズ Episode Ⅰ アマツカゼ -天つ風-』の大阪千秋楽の感想文 ( ← ご参照下さい )の続きをば。
私情が入りまくっている上に感情の赴くままに書いております。
いつもの事だろっ!って!?
フヘヘヘヘッ♪
皆さんと『WOW!』を熱唱した後、曲が終わるのと同時にコンサートのように金のテープが客席に向けてピュ~ン。
凄い!!
『センゴクプー』の衣装のままで何度かカーテンコールがあったんですが、その度に大野君は「ありがとうございました!」と凪でも若でもない大野君の声で言っていました。
何度目かのカーテンコールの幕が上がった時に舞台にいたのは風助の衣装を着た大野君ただ一人。
舞台に設置された階段の真ん中ぐらいにポツンと立っていました。
27歳の殿方に対して使うには適切な言葉じゃないかもしれませんが、その姿が儚げで、いじらしく思えて胸が一杯になりました。
一人ポツンと佇む姿が今も脳裏に焼き付いています。
ほんの数秒沈黙があって、何か喋るのかな!?と思ったら突然顔に手を当てる大野君。
最初は汗を拭っているんだとばかり思っていたんですが、よく見ると大野君は泣いていました。
感情が抑えきれなくなったのか静かに泣きながら涙を拭いていました。
双眼鏡でがっつり見ながら胸の奥がとてつもなくキュン。
固唾を飲んでただひたすら見守り続ける事しか出来ない自分が猛烈に歯痒い!!
顔の前で手をクロスさせて泣くんです。
ずっと泣いているんです。
最後はしゃがみ込んだまま顔を埋めて号泣していました。
これまでずっと胸の奥に秘めてきた不安や葛藤やストレスや様々な想いから解き放たれた瞬間。
ようやく辿り着いた千秋楽という名の一つのゴール。
『アマツカゼ』最後の日を自分に打ち勝つ事で手に入れた達成感。
万感胸に迫るものがあったはず。
それらを舞台の上でひしひしと噛み締めている大野君の姿にとてつもなくジ~ン・・・・
大野君は涙脆いという事は噂には聞いていましたが、実際には一度も目の当たりにした事が無かったので目の前で繰り広げられている光景がにわかには信じがたかったです。
びっくらこきました。
ほんでもって超絶に愛しくなりました。
もぉ~~~、綺麗!!
どこまで心が綺麗なんだ、大野智!!!
あたしゃ猛烈に感動しました。
私が泣いたかって!?
この時点ではノンノンノン。
大野君が静かに泣いているのを見たら何だか凄く切なくなってしまって心の中でずっと「頑張れ!!」と言うので精一杯でした。
大野君の一挙一動を何一つ見逃したくなくて見つめるだけで精一杯でした。
心を落ち着かせて話し始めようとするんですが、それでもやっぱり涙が止まらない大野君。
暫くしてようやく自分の言葉で一生懸命ポツリポツリ語る姿に愛しい指数の針が振り切れました。
目と鼻を真っ赤にして「もうね、感情って抑えられないもんですね。」って言うんです。
「ダメだなぁ~。」って。
大野君、抑える必要は無い!!
泣きたい時は泣けばいいのだっ!!
コンサートでも言ってたじゃない!!
でも大野君自身も泣くとは思っていなかったんじゃないかなと、何となくではありますがそんな気がしました。
胸のつかえが取れたんでしょうね。
「個展があって、すぐに舞台の稽古が始って、東京公演があって、暫く開いて、コンサートのリハが始って、振り付けが全然覚えられないまま大阪公演が始って・・・ ようやくです。 ようやく今日でほっとしました。」
「頑張ってやってこれたのはカンパニーのお陰。 みんな凄く優しくて・・・ 助けられました。」
泣き腫らした顔でちょっと照れながら言葉を繋げていく姿がやっぱりいじらしいんです。
ほんでもって儚げなんです。
そんな大野君はキラッキラに光り輝いていました。
ベロンベロンに惚れ直しました。
きださん、佐藤さん、西ノ園さん、、武田さん、松本さん、芦名さんが再び舞台に登場。
ここ!!
私の涙のダムが決壊したのはここ!!
きださんが大野君の隣りに回り込んで立とうとした時、擦れ違いざまに大野君の頭を優しくポンポンしたんです。
俯いてされるがままの大野君が凄く幼く見えて、きださんが頼もしいお兄さんに見えて、訳も泣くオエオエ泣けました。
大野君が泣いているのを見ても全然泣かなかったのに号泣したのがここ。
二人の信頼関係と硬い絆が垣間見えた瞬間に涙と鼻水が猛烈にゴォ~。
ナミダス指数 ( ← 勝手に命名しております )が半端じゃなかったです。
『ポンポンの智にマニアック』でございやす。
これ以降はノンストップで泣き続けました。
双眼鏡をフル稼働させながらずっとオエオエingでした。
いかん、思い出したらまた泣けてきた。
凪が最後のシーンで使用した「風」と描かれた布をきださんが大野君の首に巻いてくれたんです。
ほんでもって布の端で大野君の涙を優しく拭き拭き。
素直に拭いてもらう大野君がいじらしいったりゃありゃしない!!!
ここでもやっぱり私は号泣。
佐藤さんから「なに泣いてるんだよ!」と突っ込まれた大野君は佐藤さんの手首をキュッと握ってテヘテヘ。
愛しい男のテヘってな笑顔に滅法弱い私。
やっほい、生テヘテヘが見れた♪
マイナスイオンを大放出する大野君のトロットロの笑顔に絶大なるLOVE。
佐藤さんを見つめる3104はベリ~ベリ~可憐ちゃんでした。
大野君が一度どこかで“アツ兄”と呼んでいたんですが、それがどこだったか記憶が曖昧です。
「この人ズルイ! ちょこちょこ芝居を変えてきてズルイ! 今日も変えてた!」
チキショ~、可愛い♪
それぞれ一人づつコメントを寄せていました。
きださんはお芝居を辞めようと悩んでいたそうです。
でも『アマツカゼ』をやって本当に良かったと。
大野君と二人で話していた時に分かったらしいんですが、大野君は結構なアイデアマン。
今度舞台に立つ時は大野君の脚本で演じてみたい♪と言っていました。
きださんの話を聞きながら大野君はずっと微笑んでたんですよね~。
西ノ園さんは大野君を“大ちゃん”と呼ぶんですね。
それすらも感動・・・・
『バクマツバンプー』以外のプーシリーズに出演している西ノ園さん。
『テンセイクンプー』と『アマツカゼ』は大ちゃんの為に書き下ろされた脚本だったけど、『センゴクプー』と『バクマツバンプー』はきださんや武田さんや僕がいたチーム発砲のオリジナル。
大ちゃんがいると空気が締まる。
西ノ園さん(もしくは佐藤さん)だったと思うんですが、大野君は稽古をさらりとこなしてすっと帰っていくと言っていました。
松本さんにコメントを求める大野君がどえらい格好良かったです。
何て言ったのかは聞こえなかったんですが、松本さんの方に身を乗り出して何やら話しかけていました。
またまた号泣っす。
話そうとして言葉に詰まる松本さんにナミダス指数の針がまたまたグインと振り切れました。
陽炎に泣かされ、松本さんに泣かされ、彼女だけで一体どれだけの涙を流した事か。
「さっき大野さんはカンパニーのみんなが優しいって言ってましたけど、大野さん自身が優しいからそうなるんです。」
松本さんのキュ~トな泣き顔と心温まるコメントに涙・鼻水・涙・鼻水・あぁ、涙・・・・
まさかここまで号泣するとは思わなかったので最初は手で涙(鼻水も)を拭いていたんですが、もぉ~無理!!
手だけじゃ追いつかない!!
鼻水をすすり上げ過ぎて頭がクラクラする!!
遂にハンカチーフを取り出して涙と鼻水を拭きながら見ていました。
しかしながら、涙と鼻水がいつまでたってもナイアガラの滝のように流れ落ちるので、最後の方は拭くのが面倒臭くなって垂れ流しでした。
一度ならずも鼻水を飲んじゃった♪
武田さんも大野君を“大ちゃん”と呼ぶんですね。
またまた泣いてもいいですか!?
大野君は愛されてるな~。
そうそうそう、武田さんはヌーベンの衣装の一番下の肌着のみの姿で登場していました。
西洋の昔のパジャマみたいな白い木綿のつなぎっぽいやつです。
コメントの途中で急に何かを思い出したようにあざとい演技をする武田さん。
皆からきださんと大野君へのプレゼントがあるそうです。
その事を二人は知らされていなかったみたいで驚いていました。
きださんには「風」と描かれた布に皆からの寄せ書き。
布の一部を折ると「虱」になるようになっていました。
大野君と同じ様に首に巻いてご機嫌さんなきださんがキュ~ト。
で、大野君には・・・・
布に包まれたかなり大きな物体が大野君の前にドドンッ。
それが視界に入った瞬間に何かを呟いてまた泣いてしまった大野君。
もいっちょ、それを見た私はまたまたバカみたいにオエオエ。
もぉ~、せっかく鼻水が止まったのにぃ~!!
呟きが聞き取れなかったのが残念無念。
ザッツ・ご開帳されたソレは稽古場の休憩室で机代わりに使用されていた板でした。
稽古の合い間に皆で描いた絵やメッセージが所狭しと描かれていました。
巨匠3104の絵もありました。
「結構重いんだよね♪」なんて言っちゃって♪
ほんわかな笑顔と共に大野君によるご挨拶。
「また一つ大切な宝物が増えました。」
チキショ~、また泣かせる!!
次に幕が開いた時は皆で記念撮影をしましょうと言う大野君。
その言い方がいい感じで脱力していてすっかりリラックスしているように見えました。
客席をバックに皆さんでハイ、チーズ!
カメラマンさんは大野君のマネージャーさんでした。
20代前半かしら!?若いわぁ~。
カメラをマネージャーさんから受け取って、撮った写真を共演者の皆さんとウキウキウォッチングするすっかり楽屋でくつろいでいる風の3104にデヘ~。
スタンディングオベーションの拍手はいつまでも続いていました。
私も首から双眼鏡をぶら下げながら、涙と鼻水でぐっちょぐちょになったハンカチーフを握り締めながら、心からの拍手を送りました。
ずっと拍手をしていたかったです。
最後数回のカーテンコールは座長・大野智のみ。
幕が下りるまで手を振り続ける大野君に惜しみない拍手!!
よっ、日本一!!
間違えた!!
よっ、宇宙一!!!
大野君にとってかけがえのない宝物となった『アマツカゼ』。
千秋楽に皆で「勝った~!」と言えるように頑張ると雑誌で言っていましたがそれが叶って本当に良かったです。
座長・大野智は立派に大役を果たしました。
数多くのプレッシャーを持ち前の強靭な心でグインと撥ね退け、無事に千秋楽を迎える事が出来た大野君を心の底から尊敬します。
大好きなミスチルの曲で『終わりなき旅』というのがあるんですが、大野君を見ているといつもこの歌が頭の中で流れるんです。
フレーズだけなら掲載してもいいですよね!?
「胸に抱え込んだ迷いがプラスの力に変わるように」
「高ければ高い壁のほうが登ったとき 気持ちいいもんな」
「もっと大きなはずの自分を探す 終わりなき旅」
全てにおいてゴールは通過点に過ぎないのかもしれませんね。
『アマツカゼ』で経験した事を大切にして次の扉を開いていって欲しいです。
大野君、何度も惚れ直させてくれてサンキューベリーマッチ。
もっともっと絶大なるLOVEになって超絶に幸せっす。
恋心がまたまた増殖しました。
ええ、世にも薄気味悪く。
きださん、カンパニーの皆さん、素晴らしい作品を世に送り出して下さって本当に有難うございました。
あの空間で大野君の雄姿を観させて下さって本当に有難うございました。
私にとっても何物にも換え難い大切な宝物になりました。
◆おまけ◆
観劇後に舞台にお誘い下さった3104マニアのお友達と二人で『凪に乾杯宴』をしました。
大野君を絶賛し合い、語り倒し、大野君のファンになって本当に良かった♪と感極まり、世にも罪作りな生き物にうっとりしまくった数時間を過ごさせて頂きました。
私はカーテンコールの大野君に向かって「格好いいわぁ~♪」、「あぁ、可愛い♪」、「あぁ、素敵♪」とアトランダムにずっと呟いていたそうです。
無意識って怖い。
「大野君が例え○○をしていても私は好きです!!」と声を高らかに宣言する私。
大爆笑されました。
大野君が○○をしていいたって無問題♪
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