Analyze智

2014年9月10日 (水)

大野智の即興力と音の記憶力

アイドルグループ嵐のアルバムが10月22日に発売決定!!

大野君ファンのお友達のお陰で無事予約が出来ました。

タイトルは『THE DIGITALIAN』だそうで。

デジタルとイタリアンの融合!?

まさかねぇ~。

デネルでございます。

『Alanyze智』シリーズ ( ← ご参照下さい )が帰ってきた!!

いやっふ~!!

前回の登場は2010年8月10日なので約4年ぶりでございやす。

大野君が神様から与えられた“gift”や兼ね備えた“talent”について綴るにあたり、歴代のAnalyzeシリーズ同様、今回も音のプロでいらっしゃる、うずまきさんにご協力頂きました。

『序章』 ( ← ご参照下さい )でラジオの音源を聴かせて下さった“とある方”は うずまきさんでした。

ほんでもって、『みんなオイラが悪いのさ』 ( ← ご参照下さい )で文章がペロッとまるっと全て消えたエントリーはこれだったのです。

どう書き進めていったら良いのか、どうまとめれば良いのか分からず、パソコンの画面を睨み続けること数日。

ようやく光が射してタッタカタッタターと軽快にタイピングして半分ぐらい書けたのにまさかの全消え。

そりゃないよ~。

オロロ~ン・・・・

うずまきさんに嘆きのLINEを送った9月の夜。

おっと、持病の“話が脱線しまくり病”が。

失礼をば。

タイトルにもありますように、このエントリーでは大野君の音の記憶力と即興力についてしたためていきます。

それぞれを検証する上で私が行ったコンサート、うずまきさんが行ったコンサート、風の噂や又聞きでどうやらこうらしい、などではなく、音源がちゃんと残っている、若しくは映像できちんと確認できる、を元に、どなたにでも気軽にチェックして頂ける物限定に絞っています。

DVDをお持ちでは無い方、「当時はファンじゃなかったから知らな~い」な方も無問題。

文章だけでも充分ご理解頂けるはず。

何故ならば、音に関してはドドドドド素人な私を基準にしているから。

左利きを矯正する為にピアノを習わせれましたが今ではもう楽譜は読めませんし、絶対音感なんてのも持ち合わせていません。

じっくり吟味して理解するより直感と感覚で捉える派だし。

うずまきさんにご伝授頂いた専門的な知識や用語を自分なりの言葉に変換しています。

「ノ~ン・・・ ○○の意味がさっぱり理解できなひ・・・・ 先生! 私を小学1年生やと思って説明してちょー!」つって。

最後のAnlayze以降、うずまきさんが新たに「んま! 世界不思議発見! スーパーひとしくん!」になられた、って、間違えた!!

うずまきさんが新たに「んま! 大野君の才能を発見! 憎らしい 」になられた、Mr.罪作り ( ← 勝手に命名しております )についての幾つかの事例です。

【注】↑ うずまきさんはお上品な方なのでこないな事は実際には仰っていません。

私が勝手にアテレコしているざます。

ひゃひゃひゃ。

『音の記憶力』と『耳がいい』は同じ意味合いを持っているとお考え下さい。

それではレッツスタート!!

★Analyze30★

大野君は耳がいい

大野君が耳がいいと言うのは『大野智の凄さ』内のAnalyze23 ( ← ご参照下さい )でも記しているので今一度、お目通し頂ければより一層分かりやすいかと。

Analyze23では舞台『アマツカゼ』と嵐さん5人で出演した『東京フレンドパークSP』のみの検証で終わっています。

あれから幾年月。

大野君のDIVAっぷりは止まる事を知らにゃい!!

進化し続けている!!

フンガーッ!!

◆『序章』エントリーでご紹介したラジオのお話。

大野君がアカペラで何気なく口ずさんだベートーヴェンの『第九』にはとんだ秘密が隠されておったのです。

ふろいでー しぇっーでる げって~る~ ふ~け~ん

うずまきさんにこの部分をドイツ語(分かりやすくカタカナ)で教えて頂きました。

フロイデ シェーネル ゲッテル フンケン

3104ver.の『第九』はにゃんと!!

オリジナルのキーと同じ高さで歌っている!!

あんれまっ!!

大野君が歌った直後に原曲が流れるんですが、大野君のソレと原曲のソレはキーが同じ。

ガイド音が無いにも関わらず、歌い出しで瞬時に原曲と同じ調(=キー)で歌える大野君に自称ガラスのハートがときめきっ放し。

ブラボ~!!

大野君の『第九』と原曲の『第九』を交互に何度も何度も聴き比べる生徒D。

ふむ。

ほう。

にゃるほど~。

余談ですが、うずまきさんの生徒さんの中で耳のいい人は必ずオリジナルのキーで歌うそうです。

凄い!!

あたしゃオリジナルのキーが何なのかさっぱりだわい。

大野君のように突然歌ったとして、きっと、音を外しまくりとみた。

ええ、確実に。

◆ドラマ『歌のおにいさん』より、Act・6でのお話

懐かしの矢野 健太さん

DVDならば、Disk3のタイムバー1:22:31ぐらいから。

健太さんがGiselleのメンバーが作った楽曲(曇りのち、快晴)の入ったデモCDを明音ちゃんから受け取り~の、自室でデモ曲を聴き~の、音を流しながら、あ~んど、微笑みながら「いい曲じゃねぇか」と呟き~の、の次!!

テレビ局の廊下をポケットに手を突っ込みつつ、プラプラ歩きつつ、『曇りのち、快晴』をハミングする健太さん!!

歌詞で言うなれば、 ダ~ンダ~ンダン 目の前を~ のとこら辺!!

大野君の『第九』と同じで健太さんはオリジナルキーの高さでハミングしているのであ~る。

ガイドキーが無いにも関わらず正確な音でハミング。

どうですか、これ!?

ええ!?

ハミングって意外に難しくないですか!?

なのに、なのに、嗚呼、なのに、大野君てばモーーーー!!

牛になるわ!!

さ、さ、さ、どんな楽曲でもいいから皆さんもレッツ・ハミング♪

どやさ!?

ちゃんと歌えました!?

うずまきさんはオリジナルのキーで歌えるんですって。

先生、さすがでございます。

もしも誰かに「なんでそんな事が出来るの?」と問われたばやい、返答に困るそうな。

「頭の中にその音が鳴っているからその音で歌う」らしいっす。

マジでか!?

ドとかファとかシとか!?

私の頭の中は雑音まみれですけれども。

きっと大野君の頭の中も うずまきさんと同じ構造とみた。

舞台裏の映像が無いので詳細は分かりませんが、もしかしたら大野君はこのシーンの前に確認の為に『曇りのち、快晴』を聴いてから本番に臨んだのかもしれません。

でも本番では音は無いんです。

VIVA、ハミング!!

ダンケシェ~ン、鼻歌!!

故に『音の記憶力=耳がいい』ってワケ。

ムフ~ン

大野君の音に対する記憶力の良さに朝まで乾杯。

★Analyze31★

大野君の即興力 

◆コンサートDVD『Scene ~君と僕の見ている風景~ DOME+』より、Disk3のお話。

破壊力が半端じゃないリーサルウエポンは『嵐の強化合宿』に潜んでいた!!

フンガーッ!!

DVDがリリースされた当初から うずまきさんはとあるシーンで「大野君は凄い!」と仰っていたんですよねぇ。

行きのバスの中でテヘテヘ絶好調超!な大野君!?

ノンノンノン。

爆裂にキュ~トだけどちが~う。

アスレチックジムの大野君!?

ノンノンノン。

もっすご別嬪さん且つ男前だけどちが~う。

答えは!!

ドラムロール、カモン!!

ドルルルルルル・・・・・

『Joy』の録音風景ざます!!

タイムバー0:46:37ぐらいから。

なけなしの脳みそをフル稼働させながらド集中してヘッドフォン装着で言葉を拾いましたが、どうしても聴き取りにくいところが幾つかあった為、文字起しは完璧ではありません。

端折っている会話もあります。

スタッフさん: これ録っといて、もう一ぺんぐらいいってみましょうか。

         なんか、“いえーーーー!”なんか言っちゃってる人もいても

         いいかなぁ~、なんて。

4人の笑顔、視線とジェスチャーでを受けて『“いえーーーーー!”なんか言っちゃってる人』の担当は大野君に決定。

よっ!!

DIVA3104!! ( ← 勝手に命名しております ) 

大野君: (Come on Clap hands! → 伴奏が終わってから。)

      いぇーーーーーーーーい!

松本君: 飛ばすねぇ。

二宮君: 違う! 全く違う、場所が違う、絶対。 俺でも分かったよ。 

      場所違うよね? 今のはね?

櫻井君、爆笑。

笑い声しか聴こえないけれど、私の予想ではセクシャルハラスメント2秒前ちっくな三日月形の目 ( ← 勝手に命名しております )で爆笑しているとみた。

はらたいらに3000点!!

と思ったら櫻井君が映った!!

やっぱり三日月形、うんにゃ、勾玉形の目で笑っていた!!

いかん、また持病が。

先に進むとしよう。

櫻井君: おっせぇ!

相葉君: チョー近づいたなぁ、今。

二宮君: 待ってたんだよ、ちょっと。 空けてたんだよ  

大野君: あーそっか。

二宮君: ごめんね

スタッフさん: じゃあ、最後一回です。 いきましょー! お願いします!

タイムバー0:47:23近辺の、二宮君の大野君への話し声がどう頑張っても聴き取れず。

口の開き方からして「後で」ちっくなのなかなぁ!?

大野君: 前で歌うの?

二宮君: 後ですね。

大野君: 後?

頷く二宮君。

大野君: (Clap hands!の後ぐらいから) へぇーーーーーーーーーい!

歌い終えて二宮君を見つめながらキョドるあいつ。

うぃ、テヘテヘ微笑んで。

かばええ・・・ かばええ・・・ かばええ・・・ あ~かばええ・・・・

大野君: (Come on Clap hands! → 伴奏の前で)

      いぇーーーーーーーえぇーーーいぇー!

大野君は合計3回フェイクを歌っています。

1回目のフェイクについて。

私はこの映像を観て「タイミングが合わんと失敗やったな」と思っていたんです。

うずまきさんに教えて頂いて鳥肌が立ちました。

大野君に土下座して謝りたくなりました。

すまんかった!!

『Joy』はイ短調の曲。

必ずしもそうではない曲も沢山ありますが、イ短調の楽曲の伴奏は原則的に「ラドミ」の和音で始まり、「ラドミ」の和音で終わります。

和音には出発の和音、終わりに向かいたい和音、終わる和音、など役割がある。

起承転結とでも申しましょうか、和音によって聴き手が感じ取る気持ちが違うので物語を読み進めるように音楽が奏でられる。

始まりがあれば終わりがあるわけで、イ短調の曲のメロディーは「ラ」の音で終わると一番しっくり来るんですって。

映画の終わりならぬ、その楽曲の終わり。

1回目のフェイクに話を戻します。

スタッフさんの「“いえーーーーー!”なんか言っちゃってる人」。

この“いえーーーーー!”の音が「ド」。

スタッフさんの“いえーーーーー!”を大野君の耳が瞬時に捉え、全く同じ音で歌った!!

映像で大野君は曖昧な表情をしています。

何故なら!!

スタッフさんに言われてそのまま歌ったけどしっくりこなかったから。

「ラ」で終わると「ああ、終わりなのねぇ~」と余韻に浸れるのに「ド」だったから。

わたくし、恥ずかしながら、“和音”が分からなくてですね、しかも、「ラ」がいいとか「ド」がどうととかっつうのがさっぱり理解できなかったんです。

前文と重複しますが、和音には出発の和音、終わりに向かいたい和音、終わる和音、など役割がありますわな。

「例えばね、『起立!礼!着席!』の伴奏があるじゃない?」と学生時代にしょっちゅう耳にしていた  チャーン(起立!)<出発> ⇒ チャーン(礼!)<終わりに向かいたい> ⇒ チャーン(着席!) <終わり> をうずまきさんに電話越しにピアノを弾いて頂いて、「これは分かる!」と。

「じゃあ次ね」と チャーン(起立!)<出発> ⇒ チャーン(礼!)<終わりに向かいたい> までで止められた際に「着席できねーーーーー!」つってつって。

<終わりに向かいたい>和音のまま放置されたから曖昧なんです。

ド素人Dにも分かるようにと『チューリップ』も終わりの音を「ド」ではなく「ミ」にして弾いて下さいました。

あんれまっ!!

やっぱり違う!!

曲の最後の音が変わるだけで印象がガラリと変わるのか。

実に奥深い。

大野君は音の違いに戸惑ったとみた。

「しっくりこないわい」てな感じ。

ワタスが鳥肌ゾゾゾゾッになり、「失敗したなんて思って悪かった!」と大野君に土下座して謝りたかった事、それは、スタッフさんがきっと適当に発したであろう“いえーーーーー!”をDIVA3104 ( ← 勝手に命名しております )が同じ音で歌った事なんです。

マジでガチで衝撃が走りました。

間違えた訳じゃないんです、耳で聴こえた音、感覚で捉えた音で歌っただけなんです。

これが惚れ直さずにいられよか!?

トキメキ指数の針を振り切らせずにおられよか!?

いでよ、鼓笛隊!!

どこをほっつき飛んでいるか分からない愛鳩、カンバ~ック!!

『スタッフさんの“いえーーーーー!”と同じ音で歌う智にマニアック』!!

1回目のフェイクってある意味凄くないですか!?

「大野君は楽器をやらないでしょ? だからアレが“ド”だとはきっと知らないと思うの。 でも終わりに相応しい音ではないとなんとなく感じているはず」と仰っていたんですよ。

大野君の音に対するズバ抜けた感覚に絶大なるLOVE。

2回目のフェイクについて。

大野君と二宮君との会話の中にあった、自分が“前”だと思っていた場所に大野君はフェイクを入れたんだと思います。

その調の主音「ラ」をラドミの和音に合わせて歌っている為、とても自然。

くぅ~

たまらん!!

3回目のフェイクについて。

「大野君てばどんだけーーーー!」になる特筆すべき重要なお宝が3回目のフェイクに搭載されていたとは。

お宝とは、スタッフさんが口ずさんだ「ドー」と、二宮君が提示した“後”を同時にやってのけている!!

いえす、一番相応しい場所に一番相応しい音を瞬時に。

いかがざます!?

ペロッとまるっと惚れ直した回数はHow many!?

逆ギレ何秒前!?

大野君、言わせろ。

あんたすげぇーよ!!

チキショーーーーー!!

3回目のフェイクは<終わりに向かいたい>和音の「ソシレ」の上に「ドーーシーーー」と歌っています。

大野君はそのフレーズの終わりの音が「ラ」である事を感覚的に分かっているので自分で最後の和音「ラミド」の上に「ラ」を歌わず、終わりに向かう和音の上に「ドーーシーーー」と歌い、『Joy』を終わりにいざなっておるのです。

「もーもーもーもーもー!!! しかもしかも“ドーーシーーー”の時、同じタイミングで伴奏のラッパが主に“ミーーーレーーー”と鳴っていて、それはハモると一番綺麗と言われている3度(裏返すと6度)なの。 とても音楽的だわ。 音楽を聴きこんでラッパのフレーズを覚えていたのかしら? DVDをよく聴いたらさらに大野君が凄いことが分かってしまった」と、うずまきさん。

先生、落ち着いて!!

心拍数が上がりますから!!

毛穴から緑色の汁が出ますよ!!

彼が隠し持つ才能の引き出しは無限大。

罪作り過ぎるでしょうよ、大野智。

憎らしいったりゃありゃしない。

私には到底真似のできる事ではないんですが、うずまきさんは超ご多忙な中、DVDの『Joy』を聴きながら耳コピーで譜面を起こして下さった!!

上の写真は<イ短調の和音と機能>について説明して下さっています。

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※容量を圧縮させないと載せられないのでもしかしたら文字が読み辛いかもしれませんが、写真の上でタップ、またはクリックして頂いたら拡大されます。

Analyze智 検分3』 ( ← ご参照下さい )と『Analyze智 検分4』( ← ご参照下さい )内で大野君のフェイクにまつわるエトセトラが登場しています。

一体どの時点で大野君のフェイクは決まるのか?

大野君はレコーディングの時に自分で考えてフェイクを歌っているのか?

それともスタッフさんから「こんな感じで歌って下さい」と指示が出ているのか?

はたまた既にデモテープにフェイクが入っているのか?

コンサートや歌番組で大野君はCD音源のフェイクを崩して歌いませんし、観葉植物の陰から目だけを出して“調査”と言う名の“盗み見”は出来ませんし、雑誌やテレビでも語らないいし、し、し、し。

3104オリジナルなのか、用意されているものを歌っているのか調べる術が無かったんです。

想像の域を超えない。

でも大野君には即興で歌えるだけの長けた技量が充分、否、十二分あるはず。

実際はどうなの!?

YOUの即興力はいかほど!?

おせーて、大野君!!

遂に『Joy』のフェイクで証明されたよ、ワッショ~イ!!

類稀な即興力をがっつり発揮している!!

こんなにも豊かな才能の持ち主なのに一切ひけらかさないんですよねぇ~。

驕らないし、鼻にかけないし、天狗にならない。

常にフラットさん。

「菩薩さんかい!」の勢いですよ、全く。

憧れずにはいられません。

そうそう、DVDの『Joy』とアルバムの『Joy』を聴き比べてみたんです。

全然ちゃうやん!!

どのフェイクも使われてないやん!!

と、うずまきさんに言ったら「遠くで聴こえるわ」つって。

慌てて再びウォークマンの再生ボタンをポチッとな。

ホンマや!!

タイムバー03:33近辺で微かに聴こえる!!

なんでそんなに遠いんだ!!

ほわい!?

何故の嵐ですよ、全く。

『強化合宿(録る)』は特典映像用のためのモノだったんでしょうかね!?

アルバムとDVDは別仕様だわい。

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うずまきさんの言葉を拝借させて頂きます。

「こんな風に知らなければ見過ごしたり、取り立てて言う事でもないような所に大野君の才能が隠れている。 大野君の歌の虜になるのは、大野君がただ良い声だけじゃない、ただテクニックがあるだけじゃない、ただ感情を込めているだけじゃない。 その音楽の本質をよく理解しているんだって分かる。 “カントル”じゃなくて“ムジクス“

・・・・・

・・・・・

????

先生、Paron?

“カントル”と“ムジクス”?

舶来物の高級なお菓子ですきゃい?

勢い勇んでデネル.comしましたともさ!!

<のだめカンタービレより引用>

◎カントル: 歌い手 ~ただ単に歌ったり演奏したりする人 

◎ムジクス: 音楽家 ~理性により作品全体に対して入念に音楽を判断できる人 

か、か、か、かっけぇ~!!

褌を締めて神輿を担いでワッショイワッショ~イ!!

首がちぎれんばかりに頷き倒しました。

大野智、どうしてくれよう・・・・

『Analyze智』、もう少し続きます。

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2014年8月23日 (土)

序章

『貧ぼっちゃま、病院に連れて行かれる』の巻。

Img_1180

ピンクの肉球を持つちょっぴりおバカな愛猫の爪をパチパチ切っていたならば、右足の一番大きい肉球が腫れているじゃありませんか!!

しかもいつもは綺麗なピンクの肉球が茶色く変色していて皮が剥がれかけている!!

りゅうちゃんの一大事!!

あたしゃ、奴(4.5キロ)+キャリーケース(3キロ)の7.5キロを抱えて徒歩で20分かけてえっちらおっちら病院に行ってきました。

ええ、愛車(自転車)の前カゴに乗らなかったもので。

愛猫のためならえ~んやこ~りゃ。

道中、か細い声でミーコミーコと鳴き通し。

病院に着いたら「お代官様・・・ 命だけはお助けを・・・」とこの世の果てのように悲しげにミーミー鳴くし。

りゅうちゃん、ちょっとよろしくて!?

YOUのために来てんの!!

こっちは蒸し蒸しムンムンな残暑の中、あんたを抱えながら歩いて汗だくなん!!

診断の結果、何かで肉球を切って、それが治りかけで、肉球1つ丸々ごそっと皮が剥け、皮膚が再生する過程で肉球が盛り上がり、舐めときゃ治るっつうことでホッと一安心。

はて!?

いつどこで切ったんだろう!?

血も出ていなかったし、痛がる素ぶりも見せなかったし。

家から出る時は「ハッ! キャリーケース=病院! 嫌なことされる!」と瞬時に気付いてキャリーケースになかなか入らなかったくせに病院で先生に「もういいですよ」と言われた途端にそそくさとキャリーにイン。

「りゅうちゃん、帰ろうね」と話しかけたら弱々しく「ミーーーー」。

カワユス

家に帰ってマッハでキャリーから出て、カリカリを食べて、「頑張ったご褒美に鰹節を所望する!」で、「オチッコしたい!」で、「ついでにウン○もやっちゃうぞ!」でした。

えがったにょ~。

デネルでございます。

時を遡ること数ヶ月前。

2月19日(水)にオンエアされた大野君のラジオ『嵐DISCOVERY』を全て文字起ししました。

ワタスの耳が捉えたまんま、お届け致しやす。

ええ、全部平仮名に聴こえたりとか、カタコトに聴こえたりとか、香り立つ色香が半端じゃないとか、、ほわ~んとか、ふわ~んとか、キリリッ!とか、3104独特の句読点とか、とか、とか、とか。

おはようございます! 

嵐の大野智です。 

今日の一言、かもん! 

(エコーがかかる中、猛烈に男前に)音楽とは、男の心から、炎を打ち出すものでなければならない。 そして、女の目から、涙を引き出すものでなければならない!」 

んへへへへへへっんへ。  

へへっ。 

はは半沢入ってないよ。

入ってないよ、今、なんだか分かんないけどこうなったんだよ。

ただそれだけ。

これは、ドイツのさっきょくか、るーとびひ・ばん・べーとーべんさん、の言葉です。

え~、リスナーの、きょうちゃんに教えて頂きました。

メールを読みますとぉ、「大野君のラジオは、目覚ましです! ひゃくぱーせんと、起きられます。 大野君のラジオに、勝てる目覚ましは一つもありません。」

ふふっ。

ありがとうございます!

ふふっ。

「さて、私は小学校の時、掃除の時間に、えー、中学校の時は、えー、登校の時間に、クラシックが流れていたので、えー、昔からわりと身近にクラシック音楽がぁ、ありました。 (息継ぎする音がセクスィ~)今でもなんとなく、落ち着きたい時に、聴きます。 好きなのは、もるだうです。 因みにべーとーべんの第九(イントネーションはほぼ“大工”)は、えー、ドイツ語で歌えますよ。 大野君はクラシックを聴くことってありますか?」

だいく。

(徐に歌い出す)ふろいでー しぇっーでる げって~る~ ふ~け~ん でしょ?

俺も歌えんだよ。

何故なら、小学校のときに、ドイツ語で覚えさせられたから。

なに言ってっか分かんないけど。 

んふふっ。

延々その授業あったの覚えている。

別に発表するわけでもないのにねぇ、う~ん。

しかも結構低学年のときだったよ。

でも、もう忘れちゃったけどね。

今んとこしか分かんない。

でもね、僕ベートーベン、『運命』好きですからね。

昔はもう、エアー、シリーズで指揮者やったことありますから。 

はっ、ふっふ。

後なんてったってねぇ、へへっ。 

僕の携帯のカバーね、ベートーベンですから。

あのねぇ、へへ、ちょーどねぇ、こう、買い物しててぇ、たまたま、その階か? で、携帯のカバー売ってるとこあって、あ、もう、そろそろ替えようと思ってぇ、ちょっとぉ、(息を吸う音)色も、くすんできたし、で、探してたぁ~、う~ん、しっくりこないな~~~~と思ってぇ、あ~~~、どうしよっかなぁ~って、いっこいっこよ~く見てってぇ、“チェッ!”舌打ちちっく)いあ~、無いなぁ~、もっかい見よ~ってパッと見た瞬間にベートーベンがいて、あっ・・・ これだ!、と思ってぇ、えへっへっへ (←私にはハートマークが脳裏を過りました)ベートーベンの、携帯カバーを持った瞬間に、隣から、「あ! いつも応援してます」って言われて。 

・・・・。 

ちょっと、恥ずかしかったんだよね。 

あっ、ここまで俺、ずっと見られてたんだ。 

んふふっふっふっ。 

え~、嬉しかったですけどね。 

なので今ベートーベンです。 

え~、まぁあんまり、クラシックキャラじゃないな~とか思いながら、改めて聴いてみようかなぁ。 

モルダウ? 

携帯でなんだ? 

モルダウってけん、さくしたら、出てくる? 

じゃちょっと聴いてみまぁ~す!

以上!

大野智でした!

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大野君のラジオは“一部地域を除く”なので、悲しいかな我が地元・京都もソレに該当するわけで。

とある方のご厚意で音源を聴かせて頂き、最初から最後までペロッとまるっと文字起ししましたが、雰囲気だけでも伝わりましたでしょうか!?

「普段やらないのに何故にラジオを?」とお思いのYOU!!

この話はまだまだ続くのです。

うぃ、巻き物級且つ、『智にマニアック』ぶりに拍車が掛りまくる例のシリーズへと。

今日のエントリーは序章にすぎない。

“とある方”、それすなわち・・・・

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Cocolog_oekaki_2014_08_22_23_50

自画自賛上等!!

過去8つのカウントダウン作品の中で一番似てる!!

多分・・・・

きっと・・・・

カッチ、カッチ、カッチ・・・・

皆さまのお住まいの地域は大雨の影響はいかがですか!?

2014年2月21日 (金)

ワッシャッ!ワッシャッ!

夕方17:40に船乗り時代の同期生キクラゲから「陣痛きた」、「入院した」とGちゃんとトリュフちゃんと4人で共有しているLINEにメッセージが。

マジでーーーーー!?

予定日は3月12日やん!!

デネルでございます。

わたくし、大和撫子ならぬ勢いで数時間前からワッシャッ!ワッシャッ!と髪を掻き毟っておりまする。

地団駄も踏んじゃうぞ♪

部屋の窓を開けて「なんでなんだーーーー!」と拡声器を使って叫びたい衝動を抑えるのに一苦労っす。

ウッス!!

何故ならば、パソコンの電源を入れたらインターネットが突然繋がらなくなったから。

マトリックスの世界はどうにもこうにも苦手。

なんのこっちゃさっぱりです。

よせばいいのにB型魂を炸裂させてこちょこちょ超適当にいじった挙句、訳の分からない警告が出てより一層ネットから遠ざかってしまって。

メノ~ン・・・・

どうすりゃいいの?

あることでブログを更新す気マンマンだったのに!!

鼻息も荒くしたためるはずが目処が立たにゃい。

ウォーーーーーン!!

ガォーーーーーン!!

もちのろんでMr.罪作り ( ← 勝手に命名しております )にまつわるエトセトラでございやす。

『ほにゃららの智にマニアック』でルンタッタしたかった。

舌打ち108回ですよ、全く。

パソコンを一晩寝かせて、なにげな~く立ち上げたら、あ~ら不思議!

ネット復活!!

になっていますように。

そんなこんなで予告。

ネットが無事繋がったあかつきには『Amalyze智が帰ってきたよ!』の巻をば。

べべちゃんはまだまだ産まれそうにないので寝ずに起きて待っていようと思います。

Kちゃん、空からよろしく!!

べべちゃん、待ってるよ~♪

キクラゲ、けっぱれ!!

◆2/21 09:30追記◆

キクラゲが嘔吐下痢なるものになってしまいまして、このまま出産するとベベちゃんに感染してしまう可能性が高いとのことで暫しステイ。

iPhoneより投稿

2010年8月18日 (水)

大野智という奇跡

デネルでございます。

先日、一年ぶりにエントリーした『帰って来たよ、Analyze智』 ( ← ご参照下さい )。

検分6内では収まりきらなかったので今回はそれの続きをば。

なんせほら、アイドルグループ嵐のキャプテン・大野君が神様から与えられた“gift”や兼ね備えた“talent”については語れども語れどもってやつなもので。

ムフッ

歴代のAnalyze智シリーズはコチラをそれぞれご参照下さい。

それではレッツスタート。

★Analyze 28★

アルバム『僕の見ている風景』 ~大野君のソロ『静かな夜に』~

●楽曲篇

大野君のアルバムソロ曲は今までリズムで聴かせたり、メロディーで聴かせる曲が多かったんですが『静かな夜に』はハーモニーがとても綺麗な曲。

『Rain』以外は転調をしていない。

各ソロ曲のキー。

・Rain --- 変ロ短調からハ短調に転調

・Ready To Fly --- ト短調

・Song for me --- 変ロ短調

・Take me faraway --- 変ホ短調

・静かな夜に --- 短調からハ長調に転調そしてイ短調に戻る

転調をすると曲は盛り上がりますが今までの大野君の曲にはそれが『Rain』以外に無いんです。

それすなわち、自分の歌で盛り上げるしかないのであ~る。

うずまきさんがそれぞれをじっくり耳コピーしてピアノで弾いてみられたところ、圧倒的に循環コード(サークルパターン、コードの進行のパターンが決まっている)で出来ている曲が多いとのこと。

循環コードの代表的なのは『Take me faraway』で33回繰り返されているアレ ( ← Analyze18のところをご参照下さい )。

『静かな夜に』は一小節の中で何回も和音が変わったり、循環コードから抜け出したパターンの和音からなっている。

“キューン”とくる和音でうずまきさんのお勧めはタイムバー01:11近辺の「花を濡らして~まるで」辺りに鳴っている和音なんだそうな。

寂しい感じの和音[ソ シ♭ レ ファ ラ]

強い不安の感じの和音[ソ♭ シ♭ ド ミ ソ♯]

明るい感じの和音[ファ ラ ド ミ ソ]

1拍ごとに性格の違う和音を鳴らしていて心を揺さぶる。

魅惑の和音に大野君の声が重なった日にゃ~、オエッ。

心の臓が早鐘を乱打しまくってキンコンカンコン状態でございやす。

うずまき先生は鼻息も荒く「涙がダーにならないわけがない!!!」と仰っております。

ちょっと!!

その表現は反則!!

面白過ぎる!!

『Rain』以降に久しぶりにお目見えした転調、循環コードから抜け出た、素敵な和音がギュッと詰まった『静かな夜に』は大野君の綺麗な歌声をより一層、うんにゃ、メガトン級にがっつり引き立てているのでおます。

簡単な楽曲のようでいて、ある意味とても難しい。

でもそれをさらりと歌いのけてしまうのは大野君の類い稀な歌唱力と卓越した表現力の賜物。

実験結果、DIVA3104 ( ← 勝手に命名しております )の凄さをまた再認識!!

チキショ~、ペロッとまるっと惚れ直した~!!

くぅ~♪

『静かな夜に』の音色は生楽器を使わないで電子音のようなので断言は出来ませんが、前奏のピアノとシタール(北インド発祥の弦楽器)を足して割ったような不思議な音色。

この音色が異国を彷徨っているような気分になるのかも。

●大野君の歌篇 ~抜群のギアチェンジ~

ド素人丸出しでどこまでもあてにならないへっぽこ感想文 ( ← ご参照下さい )に目を通して下さったうずまきさん。

私のなんちゃってな語り以外でうずまきさんが「ここ♪」と指摘された箇所を記します。

タイムバー3:17近辺の「白く輝く」。

「胸の声から裏声にしている変わり目が全く分からない!!!」つって。

やっぱり大野君は声帯のギアチェンジがもっすごもっすご上手い。

ギアチェンジ( = チェンジボイス )についてはココで詳しく解説して頂いておりやす。

何度読み直しても感動と言う名のビッグウェーブがどんぶらこなんですよねぇ~。

美しい声って罪。

あぁ、うっとり。

マジでガチでうっとり。

メガトン級に・・・、て、しつこいですね。

ブヒッ

●大野君の歌篇 ~ハモるんです!~

そこかしこに聴こえるコーラスの多重録音。

この曲のハーモニーが美しいからこそ、大野君がつけるコーラスのハーモニーがより一層美しく響く。

コーラスの多重録音について。

大野君が歌っている旋律は確実に4パート聴こえる。

主旋律・主旋律の下のハーモニー・主旋律の上のハーモニー・ファルセットのカウンターメロディー( ※ カウンターメロディーの意味を説明して頂いたんですがかなり奥が深いので、ここは一つ、あまり深く考えず、うずまき先生のお話として読み進めていって頂ければ幸いです )で4パート。

その他にサビで上のハーモニーが3声に分かれるように聴こえるところがある。

この3声に関しては大野くんが全部録音したか、機械でそうさせたかは分からないそうです。

でもサビで耳の中が大野君の声だらけになることは確かだと うずまきさんは仰っています。


あんれまっ!!

マジっすか!?

4つの声色ですって!?

ど~しよ~!!

何度惚れ直させれば気が済むの!!

どこまで罪作りなんだ!!

その答えは無限大

このトリビアを教えて頂いて以降、ずっとずっとずーーーっとひたすら、これでもか!てな勢いで聴き続けているんですが、残念ながら私のアホ耳では4つの声を聴き分ける事が出来んのです。

3つの声のみ。

メノ~ン・・・・

耳の穴をかっぽじいて、ヘッドフォンを装着して、静寂の中で聴いているんですけどねぇ。

どうにもこうにもですわ。

トホホホホ・・・・

すーっとこの耳に沁み込むその日まで、あたしゃ頑張ります。

3104にまつわるエトセトラでは努力を惜しまな~い。

寧ろ嬉々としてダ~イブ。

日々精進っす!!

ウッス!!

DIVA3104のコーラスが聴こえるパートを伝授して頂きました。

※大野君の声は間奏と後奏でも聴こえてきますが話が猛烈に長くなるのでそれぞれについては敢えて触れていません。

イントロ

Aメロ  主旋律と「記憶を隠したまま 光探す」で1オクターブ上ユニゾン

Bメロ  主旋律と最初の四小節だけ上であと下ハーモニー

Cメロ(いわゆる「サビ」の部分)  主旋律と上ハーモニーと下ハーモニー

間奏

Aメロ  主旋律と「眠れぬ長い夜に星を探す」で1オクターブ上ユニゾン

Bメロ  主旋律と最初の四小節だけ上であと下ハーモニー

Cメロ  主旋律と上ハーモニーと下ハーモニー

間奏

Dメロ  主旋律

Cメロ  主旋律と上ハーモニーと下ハーモニーとファルセットのカウンターメロディー

後奏

いかがですか!?

皆さまの耳にはどう響きます!?

私はですねぇ、パーフェクトでは聴こえないんですが幾つかはクリアーに酔いしれる事が出来ました。

ええ、そりゃ~もう、世にも薄気味悪く。

DIVA3104の引き出しはいったい幾つあるのだ!?

うずまきさんの推測ではいつもレコーディングがすぐ終わる大野君とは言え、この曲に関しては結構時間がかかったのではなかろうか?とのこと。

これだけのパートを綺麗に歌いこなせる大野君はやっぱりとてもいい耳をしていて音楽的才能に溢れている。

やられた・・・・

また惚れ直してしもうた・・・・・

大野君はどんな風に録音しているのか。

伴奏を聴きながらハモリのパートを歌う?

伴奏と自分の主旋律の歌を聴きながらハモって歌う?

ハモリのパートはどうやって練習したのだ?

レコーディングスタジオにある小さいキーボードでコーラスをアレンジした人にレクチャーされた?

などなどなど、確かめてみたい事が沢山あると うずまきさんは仰ってます。

私もレコーディング風景を観葉植物の陰から目だけを出してこっそり盗み見した~い!!

超絶に興味がある!!

と、後もう一つ、私はですね、『静かな夜に』の元になった、最初に大野君が「次のソロはこんな感じで」と担当者さんに渡した曲が何なのかがとても知りたいです。

「最終的には思っていた以上にスローな曲になった」と雑誌で言っていたので元々はどないな歌だったのかなと気になる木。

マニアの願望は尽きる事がない。

ふふふっ。

●大野君の歌篇 ~ 極上のファルセット ~

CDになっている歌で聴ける大野君の声域は過去のAnalyze ( ← ご参照下さい )にも登場している以下の通りです。

シ♭ ド レ ミ ファ ソ ラ シ 真ん中のド レ ミ ファ ソ ラ シ ド レ / ( ここから裏声 → )ミ ファ ソ ラ                              

上記は進化する以前の大野君の声域。

で、下記が『truth』以後の声域。

因みに3オクターブと1音。

DIVA指数がまた上昇ってやつです。

ソ ラ シ ド レ ミ ファ ソ ラ シ 真ん中のド レ ミ ファ ソ ラ  シ ド レ ( ここから裏声 → )ミ ファソ ラ

『静かな夜に』ではカウンターメロディーの部分で一番高い音は真ん中の「ド」より1つ上のド ( ← ドが出ているところは沢山ある、例を挙げるなら出だしがド )。

大野君にとっては地声で出せるお茶の子さいさいの音域。

なので柔らかく綺麗に出せる。

どうですか、これ!?

えぇ!?

キャンプファイヤーを囲んで肩を組みながら『若者たち』を合唱ですか!?

レッツ・安来節ですか!?

はたまた白いランニングシャツ・白い短パン・白いハイソックスに着替えて近所の公園でラジオ体操第1と第2に興じます!?

え~い、全部!!

DIVA3104のファルセットに朝までカンパ~イ!!

今すぐ家を飛び出して競歩で町内中を駆け抜けたい衝動を抑えるのに一苦労です。

大野智、どうしてくれよう・・・の連続ですよ、全く。

★Analyze29★

5人のユニゾン

ユニゾンの意味を辞書で引いてみる。

音楽で同じ高さの音。また、そのような音や旋律を、複数の声や楽器で奏すること。広義には、オクターブにわたる音も含める。

とあります。

多くの生徒さんに音楽を教えていらっしゃる うずまきさんの実体験。

心が仲良くないと音が仲良くならない。

気持ちが通じ合っているクラスはアンサンブル ( ← 2人以上で演奏すること )が上手。

嵐さんは5人の心が寄り添っているからユニゾンが気持ちがいい。

そっか。

そうなのか。

うずまきさんのコトノハに首がちぎれんばかりに頷き倒しました。

間違いない!!

仰る通り!!

固い絆で、互いを敬い合い、全幅の信頼を寄せ合い、切磋琢磨で、揺るぎない信念を持っていて、他の誰でもなく、あの5人にしか奏でられないユニゾンだからとても素敵なんですよね。

ファンになって本当に良かった。

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★Analyze番外篇★

 『怪物くん』挿入歌 ~ユカイツーカイ怪物くん~

どの曲もそうなんですが、この歌でも私はうずまきさんに自分のお気に入り箇所をピンポイントで書き綴ってダラダラと無駄に長いメールを送っているんです。

“理路整然”という言葉は私の辞書にはありません。

私の脳みそは“深く考える”ということをしません。

感情の赴くままに擬音と造語まみれの「ながっ!」な文章を曲ごとにいちいち解読しないといけないうずまきさんの苦労たるや言わずもがな。

それらを元にいろいろ考察して下さって、フレーズを一つずつ丁寧に聴き直して下さって、深く掘り下げて分析して下さるんですよ。

なんですが、『ユカイツーカイ怪物くん』に関してのうずまきさんからの回答はいたってシンプルなものでした。

「発売になってからずーっとエンドレスで聴いているんだけど、恐ろしく良い音程だわとか、思うぐらいで、“鼻音が”とか“ハ行が”とかというトリビアは思いつかなかったわ」つって。

びっくり!!

拍子抜けってやつです。

先生、『ユカイツーカイ怪物くん』やで!?

あれもこれもめちゃくちゃいいやん!やで!?

もう一回書いちゃう。

びっくり!!

「Analyze的なお力になれなくてごめんね」ですって。

にゃるほど~。

でもねぇ、これにはまだ続きがあるんです。

大きな大きな力になっているのであった。

ある日のうずまきさんの呟きと、とあるお話がきっかけでこれでもか!てな勢いで大野君に惚れ直したんですの♪

その理由とは・・・・

うずまきさんは個人的な話だし、伝わり辛い話だから本文に取り込まなくてもいいと仰ってたんですが、『ユカイツーカイ怪物くん』の中でどうしても残しておきたい感動的なエピソードに相通じるものを感じたのでしたためておきます。

うずまきさんは絶対音感の持ち主です。

普段音楽が鳴ると全部ドレミで聴こえるのに大野君が歌うと急にドレミで聴こえなくなる、同時に鳴っている伴奏の音は全部ドレミで聴こえるのに、大野君の歌っているメロディーをドレミで聴こうとする自分が歌詞で聴く自分にどうしても負ける。

何故じゃ?と思い立ち、いろいろ調べてみたそうです。

そうすると、「絶対音感のトレーニングをした人は音楽をドレミという言葉で認識する」との興味深い記述があったと。

自分は大野君の声こそ音楽として聴いているということなのか?と。

これを受けて私は思いました。

実感しました。

なんのこっちゃさっぱり分からん♪

だってこれまでの人生で何かがドレミで聴こえた事なんて一度も無いんですもの。

ガハハハハッ。

うずまきさんの言葉はまだ続きます。

「大野君の声はただ“上手い”じゃない不思議な力がある、コントロール不可能な脳の奥深いどこかに訴えかけてくるのよね」と。

数日前に『ユカイツーカイ怪物くん』の話を電話でしていた際に印象的なことをうずまきさんは仰っていました。

バックに流れる音楽がとても綺麗な映画を観賞した後で他の音が耳に入るのが凄く煩わしいと仰っていたんですが大野君の歌声だけは別なんだそうです。

心に届くんですって。

テレビ誌『TVぴあ』内の期間限定連載だった、池田プロデューサーさんの『怪物くん日記』を記憶していらっしゃいますか?

ご覧になっていらっしゃらない方の為に簡単にさわりをば。

視聴者センターに届いた一通のメール。

差出人は自閉症のお子さんをお持ちのお母様からでした。

言葉を話せない彼女のお子さんが『怪物くん』の第1話を観て大野君(怪物太郎さん)が歌う挿入歌『ユカイツーカイ怪物くん』を一緒に歌い出したそうです。

きっかけになればとアニメ版の カ~イカイカイ カ~イカイカイ のCDを買い求め、ドラマと同じようにお子さんに聴かせたところ、これには全く反応を示さなかった。

でも第2話で大野君の声で挿入歌が流れたらまた一緒に歌い出した。

とてつもなくジ~ン・・・・

感動・・・・

お子さんの事を想うお母様は「CD化の予定はありませんか?」と問い合わせをする為に視聴者センターにメールを送られたのです。

あの時はまだ「CDの発売の予定はございません」だったので、このお子さんの元にぜひ音源を届けてあげて!と思ったのを鮮明に覚えています。

CD化の実現には大きくて高い壁がデデン!と立ちはだかっていたはず。

念願が叶いCDが発売される事になりましたが、このお母様からのメールがドラマに携わる関係者の皆さんの「なんとしても!」な心と信念をより一層、うんと強くさせたのではないかと思っています。

池田プロデューサーさんの記事が掲載されたテレビ誌の発売より少し後に大野君が自身のラジオ(6月7日オンエア)でこう話していました。

うずまきさんが録音してられたのをご厚意で聴かせて頂きましたので3104独特の句読点も含めて文字起こしします。

「うわ、なんと、怪物くんの、ドラマ怪物くんにさ、挿入歌で、あるじゃないですか? カーイカイカイが、あれがなんと、CD化、になります。 タイトル『ユカイツーカイ怪物くん』です。 7月、7日、ね、え~、リリースですね。 いや~、でも凄い、嬉しかったのがねぇ、メールできたんだけどねぇ、 ・・・・。 うちの子供が自閉症で、カーイカイカイが、流れた瞬間に、カーイカイカイって初めて、ゆったんだって。  ・・・・。 それ聴いてもう俺、涙がとまんなくなっちゃってさ、こうゆう、ことってあるんだと思って、もぅ、奇跡だと思って、これでまた、元気が出れば、嬉しいですよ、え~、ただ、僕のこんな歌でいいのかなって言う、フフッ、フフフフン のん、能天気に歌いましたからね、これ。 ンフフフフッ ま、怪物くんはそんな感じかなと思って歌ったんですよ。 イメージで。 ええ。 是非とも、聴きたい人は、買って下さぁい! 以上、おおのさとしでしたぁ!」

あたしゃ猛烈に感動しております。

オエオエ&ダーダー泣けてきました。 

大野君、言わせろ。

“こんな歌”とちゃいまっせ♪

“この歌”が、うんにゃ、YOUの「声」だからこそ、いいのだよ。

無限の可能性を秘めているのだよ。

あなたの歌声は何物にも代えがたいかけがえのない宝物です。

大野君にしか伝えることの出来ない世界は優しくて、温かくて、穏やかで、心地が良くて、全てのわだかまりや不安を消し去ってくれます。

ほんでもって腹立たしいまでにセクスィ~なもんだから心の臓がどえらい事になるし。

憎らしいったりゃりゃしない。

海よりも深く、空よりも広い心と気高い精神から解き放たれる「声」は奇跡をも起こす。

これが惚れ直さずにいられよか!?

今度の町内会の回覧板に「チキショ~、大野君は宇宙一いい男!」と特大の文字で書いた紙をこっそり忍ばせておく気マンマンです。

怪しさ満載で警察に通報されて、御用になって、取り調べ室で泣きながらカツ丼を食べる羽目になるのは目に見えているから脳内シュミレーションで我慢するとしよう。

「それ聞いてもう俺、涙がとまんなくなっちゃってさ、こうゆう、ことってあるんだと思って、もぅ、奇跡だと思って」な大野君がたまらなく素敵。

ただただジ~ン・・・・

どうしてこんな風に言えるんだろう!?

どうしてこんな風に想えるんだろう!?

大野君の周囲には愛がいっぱい。

親御さんの想い、子供さんの想い、それぞれを心が敏感に感じ取って、泣いてしまう大野君だからこそ、怪物ランドのプリンスをあんなにピュアに演じられたんでしょうね。

怪物太郎さんは大野君にしか演じられなかったはず。

私にとっては大野君の声こそが「奇跡」。

大野君が奏でる音楽はとても奥深く、心の琴線に触れる。

そして、大野智という奇跡に出逢えて本当に良かった。

大野君、ありがとう。

いつまでもサンシャインでいて下さい。

『智にマニアック』でいられることが誇りです。

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『帰って来たよ、Analyze智』はこれにて終了。

最後までお付き合い下さって有難うございました。

一年後になるか二年後になるか分かりませんが、またいつかこのシリーズでお目にかかりましょう。

うずまき先生の「コラッ、勝手なこと言うな! どんだけ時間がかかると思ってんの!」の叫びがどこからともなく聞こえるぞ!?

オホホホホッ~♪

数日後に大切な試験を控えているにも関わらず、グダグダで要領を得ない文章の数々に時間を割いてじっくり丁寧に赤ペン先生をして下さり、数回に渡る長時間の電話での打ち合わせを快く引き受けて下さったうずまきさんに心からの感謝を。

うずまきさん、Grazie mille ( ← これで合ってる? )

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2010年8月15日 (日)

Analyze智 検分6

デネルでございます。

アレから一年ですよ、一年。

何がって!?

いえね、アイドルグループ嵐のキャプテン・大野君の“talent”にまつわる最後の分析から一年が経ちまして、音のプロでいらっしゃる、うずまきさんにド厚かましくも今回もまたお願いしちゃって。

ムフッ  

てな訳で、今宵限定で『Analyze智』が復活!! ( ← 詳細は歴代のAnalyze智 シリーズをそれぞれご参照下さい )

帰って来たよAnalyze智スペシャル!!

間違えた!!

2回限定で復活!!

巻物級に長くなったもので♪

この1年の間に大野君は『0号室の客』と『怪物くん』の2本のドラマに出演しました。

それらを記念してドラマ関連の楽曲と、嵐さんがデビュー11年目で初めて出演した紅白歌合戦で披露された『歌の力』と、後もう一曲プラスしたそれぞれのアナライズをば。

今回は過去のシリーズとは趣向を変えて1曲ずつドドンッ!てな感じで綴ります。

いつもと違うやり方で挑戦したので残念ながらボツになったのが数多くありました。

「ここの部分はAnalyze智には関係無いよね」とか、「ここの大野君の声とか歌い方はただ単に私が好き♪ってだけやしカットの方向で」とか、とか、とかとかとか、あーでもないこうでもないと話しながら、うずまきさんにトリビアを教わりながら、なけなしの脳みそをフル稼働させてずずずいっとまとめております。

「その情熱を仕事に向けろ!」とどこからともなく聞こえてくるのはスルーの方向で。

この能力は大野君にしか作動しな~い。

それではレッツスタート。

★Analyze 25★

 『0号室の客』主題歌 ~時計じかけのアンブレラ~

●タイムバー00:16ぐらいから始まる歌い出しの大野君のソロ

本当に脱力していて、声をソフトに出していて、大野君演じる矢野健太や怪物太郎と同じ人とは思えない男の色気が満載。

●タイムバー2:24ぐらいから始まるソロ「心の奥そっと 仕舞うから」とタイムバー2:40ぐらいから始まる「優しい傘 そっと差していこう」

「心の奥そっと 仕舞うから」の「こころのうぉ(wo)くそっと」の“wo”と「そっと差していこう」の「そっと差していこうぉ(wo)」の“wo”の歌い方。

普通に喋ったり歌ったりすると例えばKokoronooku、Sasiteikouのように“oo”とか“ou”が繋がって一個の「おー」になってしまう。

それを大野君は上記のように“wo”と表現しています。

“oo”や“ou”を繋げて歌うと言葉の意味が変わったり、リズムがはっきりしない場合に大野君はoo、ouの間にwを入れて歌っている。

多分、凄く考えているとかではなくて、本能的に綺麗に言葉が聴こえるように歌っているのだと思われる。

滑舌がいいだけではなく、こんな風に歌っているから大野君の日本語の発音は綺麗で伝わりやすい。

因みに『曇りのち、快晴』では「今日もいつもの帰り道」を「きょうぉ(wo)もいつもの帰り道」、「希望の色で満たしてよ」を「きぼうぉ(wo)の色で満たしてよ」と歌っています。

いつまでも聴いていたい耳心地のいい“wo”に惚れて惚れて惚れまくり。

DIVA3104の“wo”はペロッとまるっと極上。

因みの因みに「希望の音を鳴らしてよ」のパートでは「きぼうぉ(wo)のとを 鳴らしてよ」と「お」だけ別に歌い直しています。

また違った鮮やかなお手並みパターンの登場。 

「お」だけ別に歌い直しているだぁ!?

じっくり聴いてみる。

大野智の表現力は半端じゃない!!

なんでもかんでも「w」を入れるわけではなく、ここぞというところで歌い分けるってのが凄い!!

●タイムバー2:40の「優しい傘 そっと差していこう」

このパートに関して、うずまき先生は狂喜乱舞でございやす。

褌を締めて神輿を担いでワッショイワッショイです。

「もんの凄くぞわっとする!!!」んですって

「すごーくすごーく美しい!!」んですって

私はうずまきさんに教えてもらうまで全く気付かなかったんですが、なんと、なんと、ああ、なんと、大野君が大野君の声にハモっているとの事。

マジっすか!?

それを念頭に置いて改めて聴き直してみました。

あんれまっ!!

重低音で聴こえるセクスィ~な歌声のみならず、この上のパートも3104!?

何度も聴いてみる。

もっと聴いてみる。

まだまだ聴いてみる。

凄い!!

ガチコーン!とやられた~!!

【多重録音】と言うそうな。

「CDにする際に機械を使って担当者さんが大野君の声をアレンジしたってこと?」とうずまきさんに問うたならば、レコーディングで何度か歌ったのを使っていると思われると。

ベースとなるメロディラインの音程とは別に大野君は上のパートも吹き込んでいるに違いないと。

「ここは上も歌ってね」と予め言われていたかどうかは分かりませんが、もしも急にリクエストされて歌ったのならそれは並大抵の事では簡単に歌えないんですって。

DIVA3104、恐るべし・・・・

他の曲で大野君が大野君の声にハモっているのは『冬を抱きしめて』のタイムバー0:37の「Winter come ~」付近のメロディーとコーラス、『マイガール』のタイムバー3:25の「胸の中で ~」付近の旋律が上中下とある中、大野君は中と下を歌っている、中はメロディー、そしてそして、2009年12月6日の東京ドームで披露された『マイガール』。

東京ドームではメンバーの歌うメロディーの下をハモっていた。

東京ドームver.を聴きた~い!!

酔いしれた~い!!

でもそれってド素人の私が聴いてすぐに分かるかどうかは甚だ疑問ですな。

きっと「大野君の歌声ってなんて罪作りなの♪」で終わっているはず。

ふふふっ。

※コーラスについては別枠を設けていますので後ほど改めて登場します。

★Analyze 26★

 『怪物くん』主題歌 ~Monster~

●Monsterの世界

うずまきさんがこの歌を初めて聴いた時、ティンパニ・チェンバロ・ストリングス・ピアノ・グロッケンシュピール( ← コンサート用の鉄琴 )といったクラシック音楽に活躍する音色が沢山鳴っていてお城の雰囲気に凄く合っていると思われたそうです。

みぃ~とぅ~!!

私もそう感じた!!

魔物たちが夜な夜な繰り広げる古城での晩餐会ってなイメージ!!

うんにゃ、ちょっと違うな。

私が一番最初に『Monster』を聴いたのは嵐伝で披露されたパフォーマンスだったから視覚がお城に結びついたのかも。

ストリングスアレンジは佐々木博史さん。

歌の上に鳴っている高い音だけではなく、下に鳴っている低い音のストリングスの対旋律も美しい。

そうすると音楽の厚みが出て感動する。

大野君の歌の音域を邪魔せず引き立てる高さでストリングスが鳴っていて、時にはストリングスが大野君の歌に寄り添ってハモったり、歌が聴こえて欲しいところではピッツィカート ( ←  “ピッツィカート”とは、ヴァイオリン属などの本来は弓で弾く弦楽器弦を指ではじくことによって音を出す演奏技法。 片仮名読みでは“ピチカート”で広く知られている )にしたりして、とても素敵なアレンジになっている。

例えば、タイムバー03:20近辺の「君の涙で ~ 今宵の闇へ」の6小節の間が合いの手みたいにピッツィカートが入っているので大野君の声がドンピシャ!で耳心地良く聴こえる。

「タイムバー02:52以降から、宮廷とかお城とかシャンデリアや蝋燭が灯されている広間で踊る大野君を想像したら鳥肌がどえらい事になるワルツの曲調が好き。 大野君がレディにお辞儀をして優雅にエスコートしてすっとしなやかに踊り出すのが目に浮かぶ・・・・」と世にも薄気味悪くうずまきさんに伝えたところ、ここのパートは16小節だけワルツに変わっているそうです。

クラシックの音楽はその時代時代のスタイルがあるので「誰が作った?」「何時代の音楽?」というのは聴けばすぐに分かるとのこと。

『Monster』を作った人は曲の中間部をクラシック音楽っぽいワルツにすることによって怪物ランドのお城の様子がパッとみんなの脳裏に浮かぶようにしたかったのではないかだそうな。

確かに!!

●3回はノンノンノン。

クラシックに関わらず、音楽を演奏するとき、「3回同じことをしない」という暗黙の了解がある。

何故ならば、3回も同じでは聴いていてしつこいから。

ここで登場するのが大野君のソロ。

「君の叫びで」「僕は目覚める」「今宵の闇へ」「君をいざなう」

上記は4回も同じリズムのフレーズです。

大野君ははじめの2つのフレーズの歌い終わりは同じように伸ばしているんですが、3回目の「今宵の闇へ」は“今宵の闇へっ、”と変えて歌っている。

薫り立つ色気が半端じゃない吐息混じりの“へっ、”に絶大なるLOVEな私。

お題である『3回はノンノンノン』の答えがコレ。

聴いている人を飽きさせないテクニックがコレ。

“へっ、”が表現するワンダフルでブラボ~な技量にあぁ、うっとり。

●魅惑の一息

「君の叫びで」「僕は目覚める」「今宵の闇へ」「君をいざなう」

最後の「君をいざなう」がこれまたね、どうにもこうにもね、くぅ~♪なんですよ。

大野君は「君をいざなうぅぅモォーーーンスタッ!」と一息で歌っています。

うずまきさんは歌を聴いている時は自分も心の中で一緒に歌っているそうで、思っていたところでブレス(息継ぎ)が無いとハッとするとのこと。

大野君のばやい、ここでブレスをするだろうなという予測がいい意味で見事なまでに裏切られるんですって。

吸うと思っていたところで吸わない、でも最後までめちゃくちゃ綺麗な歌声。

「君をいざなう Monster」を一息で歌うと、どんだけ伸びるんだ!とびっくりするし、最後がより一層切なくなる。

大野君は物凄くブレスが長い。

私の大好きな『スマイル』のタイムバー2:58近辺でスタートする「イエーーー」から「オーーーーオー」も同じ。

伸びて伸びて、これでもか!てな勢いで伸びている。

むむむ、DIVAめ、サ~イコ~!!

酔いしれて、魅惑の一息。

●「ん」の凄さ

大野君は細かい音符や休符を感じるのがとても上手い。

『Step and Go』の「両手に」の“両手にぃ~」とか、コンサートDVD『AAA in Tokyo』で何気なく弾いている『虹』のピアノの出だし(余談ですが『虹』で二宮君は8分音符で弾いていて、大野君は自分流にアレンジして16分音符で弾いているそうです)とか。 

いつでもどこでも3104の「ん」に滅法弱い私。

ええ、無制限で。

『Monster』ではタイムバー1:17の「僕の記憶が」の“僕の記憶が”なんですの♪

大野君は適当なタイミングで「ん」と言っているわけではなく、1拍目の前の凄く細かい16分音符のタイミングで「ん」を当ててから1拍目を歌っている。

絶妙なタイミングで次の拍を瞬時に感じ取って歌えるのはすんごいこと。

もっすごもっすご凄いこと。

卓越したリズム感の良さがここでもまた証明されましたぞよ。

拍手喝采ブラボ~の嵐!!

★Analyze 27★

 第60回紅白テーマソング ~歌の力~

●ノーミスの男

まさかこのブログで久石譲さん作曲の楽曲について語る日が来ようとは。

偶然にも、はたまた うずまきさんのシックスセンスが作動したのか、前回のAnalyze ( ← ご参照下さい )で久石さんのお名前が出ているんですよ。

なんだかえも言われぬ縁を感じました。

櫻井君が雑誌 ( ← ご参照下さい )で言っていましたが『歌の力』を歌う時、嵐さんに渡されたマイクは1本だけだったそうです。

4名様が「リーダーで」とマイクを託してくれたような気がするあの日、あの時。

うずまきさん曰く、この曲は歌手泣かせなんですって。

普通の曲はワンフレーズ4小節単位で出来ているのにこの曲は4小節 ⇒ 5小節 ⇒ 4小節 ⇒ 5小節の作りになっている、大勢で歌うのに三連符がいっぱい、ポップ歌手の人がいるのに四七抜きしているから総じて歌いにくい。

おまけに3拍子の曲なのに「百年先」だけ4拍子になっている。

大野君のパートは「子供たちの 未来 母との思い出」。

ここは四七抜きしていない一番いいところ。

大野君は三連符( ← 1拍を三等分にするリズムのこと )を崩さず正確に歌っているので気持ちがいい。

三連符を正しいタイムで歌えていない人が多かった中で3104はバッチリ歌えていた。

伴奏の音は二等分で鳴っているので惑わされずに歌うのはめちゃくちゃ難しいそうです。

自分の世界に浸らず、独りよがりにならず、素直に、じっと前を向いてお客さんとテレビの向こうの沢山の人に伝えるように丁寧に心をこめて歌っていた。

かっけぇ~!!

大野君はソロも合唱の部分もノーミス。

もう一回書いちゃう。

かっけぇ~!!

夜空に向かって「大野君は凄い! ワオ~ン!」と吠えたい衝動を抑えるのに一苦労ですよ、全く。

●とにかくピッチがすんばらしい

全体を通して、あんなに沢山の歌い手さんがいる中、素晴らしいピッチのお陰で大野君の声がよくよくよぉ~く聴こえた。

多重録音とか出来ないから紛れもなくDIVA3104のピッチの賜物。

酔いしれて、大野君のピッチ。

もっと詳しく分析するのに「もうっ4小節はあまりにも少なすぎる!!!」と鼻息の荒いうずまき先生。

公称・洗練された大人のレディ。

裏の顔はガラの悪いオッサン、日本酒の一升瓶を抱えて飲む大和撫子。

「でも大舞台で実力を出すのは4小節だからこそ難しいと思うわ。 だって失敗したって挽回するチャンスは二度と無いんですもの」との事。

やられた・・・・

「子供たちの 未来 母との思い出」を美しく歌える大野君にこれでもか!てな勢いでやられてしもうた・・・・

無限大に惚れ直した・・・・

『歌の力』のオーケストラ伴奏のピッチは442Hz。

嵐の音楽のカラオケ伴奏は440Hz(紅白の歌唱曲では弦一徹さんがストリングスを弾いている『Believe』だけ442Hz)です。

この細かい僅かな2ヘルツを聴き取り、感覚的に捉えるのは難しいそうです。

それでもどちらもよく大野君の声が聴こえると言う事は、伴奏のピッチに関わらず、大野君が伴奏より少し高めの絶妙なピッチで歌う事が出来る故の成せる技。

3104のピッチに無条件で絶大なるLOVEな生き物D。

ええ、そりゃ~もう。

そう、世にも怪しく『智のピッチにマニアック』だワッショ~イ!の勢いで。

大野君のピッチにデヘデヘしながらマーチングバンドの先頭でタッタカター タッタカターと小粋にバトンを振って行進したいぐらいです。

舞台『West Side Story』で生のオーケストラの伴奏で歌っていたそうなので、もしかしたらこの時に身に付けたのかもとうずまきさんは仰っています。

●ビブラート万歳!!

DIVA3104による世にも美しいビブラートが『歌の力』で幾つか披露されています。

アンジェラさんのソロ後の合唱、「歌の力」の“力”と「あなたに届け」の“け”。

と、と、と、大野君のソロ「未来」の“来”と「思い出」の“出”。

感動・・・・

DIVA3104のビブラートにとてつもなくジ~ン・・・・

伸びやかすぎるでしょうよ、その歌声。

これが惚れ直さずにいられよか!?

溜息をつかずにいられよか!?

なんて綺麗な声なんだ!!

大野君は宇宙一いい男!!

紅白歌合戦は衛星中継されているので、遠く離れた海の向こうにご在住の嵐ファンの皆さんもリアルタイムでご覧になれたはず。

そして嵐ファンではない皆さんも沢山ご覧になっていたはず。

嵐さんの勇姿が、大野君の歌声が世界中に配信されたんですよね。

やっぱりジ~ン・・・・

大晦日の感動を思い出して一人で胸を熱くしている私。

最初にうずまきさんに『Analyze智』の続編をお願いしたのは確か5月初旬。

あれ!?

4月だったかな!?

それ以来、こちらに記す為に勉強を兼ねてここ数ヶ月もの間、暇を見つけては録画している『歌の力』を何度も何度も繰り返し観てたんです。

嵐さんは素晴らしいグループだ!と改めて実感しました。

大野君てば腹立たしいまでに罪作りだわいと再認識しました。

『Analyze智 検分7』に続く。

2010年7月29日 (木)

また一つ叶った記念日

『トイストーリー3』を観る為に、いつも行くシネコンに足取りも軽くルンタッタとレッツらゴ~♪

無い・・・・

どこにも無い・・・・

字幕版の3Dをやっていない・・・・

吹き替えで2Dだの、吹き替えで3Dだのは12あるシアターの内3つで上映しているのに何で字幕の3Dが無いんだ~!!

せっかく来たので他の作品を観る事に。

ど~れ~にし~よおかなと。

『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』に決まり!!

デネルでございます。

昨日買ったテレビ誌は2冊。

その内の1冊は僅か数行のためだけに購入したと言っても過言じゃござんせん。

うんにゃ、アイドルグループ嵐のキャプテン・大野君のページを店頭でチラ見して、ササッと記事に目を通し、ある箇所が視界に入るや否や、嬉しくて嬉しくて嬉し過ぎて、その場で小踊りをしかけたこの数行のためだけにマッハで購入決定!でございやす。

それは・・・・

◆TV fan◆

ボイストレーニングの話が載ってる!!

大野君が自身のボイストレーニングについて話してる!!

いでよ、鼓笛隊!!

どこをほっつき飛んでいるか分からない愛鳩、カンバ~ック!!

超絶に嬉しい!!

この日が来るのを首を長~く伸ばして待ち侘びておりやした。

『Analyze智』シリーズ ( ← ご参照下さい )内でも何度も書いていますが、DIVA3104 ( ← 勝手に命名しております )のTalentやGiftにまつわるエトセトラが明らかになる度にずっと知りたいと思っていたボイストレーニング。

大野君は本格的なボイストレーニングを受けた事があるのか?

あるならそれは一体いつ?

コメント欄やメールではいろいろ教えて頂いてはいたんですが、これについて大野君が語っているのを一度でいいから実際に自分の目で確認したかったんです。

遂に念願が叶いました。

感動のあまりオヨヨヨヨと咽び泣く生き物D。

北島選手、久しぶりに名言をパクらせて下さい。

なんも言えねぇ~!!

すっきり♪

会計を済ませて『Analyze智』でお世話になっている うずまき先生に「TV fan見た? 大野君がボイストレーニングについてちょこっと語ったはるな」つって速攻でメール。

記事によりますと、大野君は事務所に入ってから2回、トレーニングの経験があるそうな。

一度目は嵐2~3年目の頃。

「いろんな声が聴きたくてやってたけど、今はあまりやってないかな」ですって。

“いろんな声が聴きたくて”って例えばどんな方法でやるんだろう!?

お気に入りのアーティストの好きな楽曲を聴きながら自己流で歌ってみるってこと!?

自分の中に取り込んで、吟味して、消化させて、新たな世界を生み出して、DIVA指数をグイングイン上昇させていたってこと!?

はたまたそれらを元に先生から教わる!?

大野君、その辺をもうちょっと詳しく話して下さらない!?

この時に大野君は自分の声を録音する機材を持っているお友達の家で歌の練習をしていたのか。

それすなわち、前述のトレーニング方法!?

くぅ~♪

心の臓が早鐘を乱打してキンコンカンコン状態っす。

ペロッとまるっと酔いしれたい・・・・

これでもかっ!てな勢いでうっとりしたい・・・・

今もその音源が残されているのならば、どうか一つ、何かの機会にずずずいっとご披露して頂きたい!!

マニアの願望は尽きる事がな~い。

ムフッ

二度目は舞台『ウエスト・サイド・ストーリー』で基礎のボイストレーニングを受けたと。

教えて下さっていた皆さんが仰ってたのはこれか。

インタビューアーさんの「今こんなに上手なのは、舞台などの時に身についたもの? 持って生まれた才能でしょうか?」を受けて大野君のコメントが上に繋がっているんです。

感動・・・・

とてつもなくジ~ン・・・・

『ボイストレーニングについて話す智にマニアック』っす!!

ウッス!!

もっすごもっすご嬉しい!!

ボイストレーニングの謎が解けた記念にこのエントリーを『Analyze智』のカテゴリーに入れておこうっと。

いかん、“謎”で大好きなシーンを思い出した。

おバカ de ラブリ~な迷探偵KTの「俺にかかれば謎は全て解けてしまう、フッス、アイスクリームのようにねぇ!」が脳内でビッグエコー。

怪物太郎さん、恐るべし。

そうそうそう、この記事内で大野君はアルバム『僕の見ている風景』のソロについてどの雑誌よりも多く(と言っても全ての雑誌を買っているわけではないのでどこまでも怪しいデネル基準ですが)を語っています。

実に興味深い。

にゃるほど~。

最後の“取材メモ”にほっこり。

ほんでもってやっぱりジ~ン・・・・

大野君は飾らない人。

飾ろうとしない人。

誰が相手でも常にあるがままでいられる人。

決して多くを語らない人。

揺らぐ事なくちゃんと自分を持っている人。

大野君にペロッとまるっと惚れ込んで本当に良かった♪と何度も思い直した7月の夜。

28ページが醸し出す極上の雰囲気に胸の鼓動は高まるばかり。

スウィ~トなのにセクスィ~。

セクスィ~なのにスウィ~ト。

ハーフ&ハーフの妙に褌を締めて神輿を担いでワッショイワッショイ。

おっと、ボイストレーニング話しに浮かれ過ぎてもう一冊のテレビ誌の感想文を書く時間が無くなってしまった。

眠りに就く前に少しだけ。

◆ザテレビジョン ZOOM!!◆

表紙は嵐さん。

自画撮りポスターですって!?

カメラを持っているのは3104。

大野君言わせろ。

めちゃくちゃ男前!!

フォトジェニックにもほどがある!!

大野君てば腹立たしいまでに麗しい顔立ちですよねぇ~。

あぁ、うっとり。

特集記事は『前代未聞 トーク総当たり戦!』で5名様がそれぞれ1対1で対談。

全パターンがどれもこれも凄く素敵。

いいわぁ~、嵐♪

ツボです。

どんだけ好きなん!な勢いでお互いを褒め合う松本君と大野君がド・ド・ドストライクでツボに入りました。

2009年7月18日 (土)

大野智の凄さ

この数日どこぞの山奥に籠ってしていたこと、それは・・・・

デネルでございます。

本日はアイドルグループ嵐のキャプテン・大野君の“talent”にまつわる分析をば。 ( ← 詳細は過去のAnalyze 智シリーズをそれぞれご参照下さい。)

今回も監修をして下さったのは音のプロでいらっしゃる、うずまきさんです。

それではレッツスタート。

★Analyze 19★

DIVA3104 ( ← 勝手に命名しております )は曲ごとに声が違ったり、歌い方が違ったり、その曲にぴったり合った表現をする。

それは大野君が曲を聴いて楽曲分析できる鋭い感覚の持ち主だから。

●Analyze19を証明している3104自身による雑誌やメディア等でのコメント

 『Snowflake』と『風見鶏』は似ている発言

音階の4番目の音と7番目の音を抜くと「四七抜き(よなぬき)」と呼ばれる日本古来の音階が出来上がり、演歌のみならず他のジャンルでも多く使われている。

「四七抜き」は必ずしも全く4と7が登場しないわけではなく、何箇所か抜くと和のフレーバーがほんのりする。

「四七抜き」でポピュラーな楽曲は久石譲さんの『菊次郎の夏』、もののけ姫の主題歌、ゲド戦記の主題歌、坂本龍一さんの『戦場のメリークリスマス』など。

久石さんは四七抜きした曲の一箇所だけ4や7を登場させて効果的にグッとこさせる手法を使っている。

『Happiness』がリリースされた時の雑誌のコメントで松本君が「Snowflakeは今まで歌ったこと無い曲だなぁ」と言うと、大野君は「そう?あるよ。風見鶏」と答えていた。

なんと、なんと、あぁなんと、2曲とも4番目の音だけあまり出てこないんですって。

あんれまっ!!

うずまきさんは当時の記事を読んですぐに「2曲とも四七抜き♪」と気付かれたそうなんですが、実は「四だけ抜き」が正解だった。

これを感覚で捉えている大野君は凄い!! By うずまきさん。

チキショ~、また惚れ直した!!

 ある時のオリスタでの発言

~『明日の記憶』の曲調は悲しくも聴こえるけど、前向きにも聴こえるし、曲だけでそれが伝わるのはスゴいなって。 特にいちばん最後の歌詞(<何色の明日を描きますか?>といった問い掛け)のメッセージの伝え方が好きだね。~ 

この大野君のコメントを読んで私が3104ワールドが満載な素敵なコトノハだわ♪なんてデヘデヘしただけだったのに対し、音のプロでいらっしゃる うずまきさんにとっては心の琴線に触れたそうです。

<曲調が悲しくも聴こえるけど前向きにも聴こえる>のは何故か?

『明日の記憶』は大まかに言うと明るい変ホ長調と悲しい変ホ短調との間を行ったり来たりしているから悲しくも聴こえ前向きにも聴こえる。

<特に一番最後の歌詞のメッセージの伝え方が好きだね>なわけ。

問い掛けのメッセージで「何色の明日を描きますか?」と「何度 人を好きになれるのだろう?」、このフレーズは全部同じメロディーとハーモニーです。

“明日を”と“好きに”の部分では伴奏のFm7(エフマイナーセブン=ファ・ラ♭・ド・ミ♭)の上に高いストリングスの音でシ♭が鳴っていて、これはファから数えて11thの音(テンション・ノート)に当たり、その文字通りとっても緊張感のある不安な和音に聴こえる。
歌詞は“明日を”と“好きに”でポジティブなイメージがあるのに、音で聴くと意識がガビーンとなるような悲しげな和音。

が、が、が、一番最後に出てくる「何色の明日を描きますか?」の“明日を”ではストリングスのシ♭が抜けて、おまけに伴奏のミ♭も無くなってただのFm(エフマイナー=ファ・ラ♭・ド)が鳴っているから、さっきのガビーンよりはホッとする。

だから描く明日に希望が感じられる。

察するに大野君は歌詞には無い“明るい未来”を音で感じ取っている。

大野君がもんのすごくいい耳で音をキャッチして、心で感じて、そして曲全体を自分なりに分析しているのがオリスタのコメントから伝わってくるとうずまきさんは仰っています。

このコメントの意味を掘り下げるためだけにわざわざ買って下さった楽譜には全部Fm7で書いてあったそうな。

うずまきさん曰く、普通なら聞き流すぐらいの事なのにちゃんと聴こえている大野君は凄い!!

とぉ~!!

さすが!!!

★Analyze 20★

 大野君は母音を滑らかに歌うのがとても上手。

歌を歌う時は母音を繋げて歌わないといけない。

母音を繋げて子音が入っても音を途切れさせないように歌う事が大切なんですが、うずまきさんの推測によりますと、大野君はヴォイスレッスンか何かでこの技を習得したのではなかろうか?との事。

『冬を抱きしめて』の3104ソロ「街には白く染めてゆくよ」の“yukuyo”、『声』の3104ソロ「君には君の空があり」の“soraga ari”のフレーズでその滑らかさが特に良く分かる。

MP3の再生ボタンをポチッとな。

やっぱりね、どうにもこうにもね、母音てやつがね、ベロンベロンに極上な~のです。

大野君の母音が心に響く人が沢山いらっしゃるのはこのせいなのかもしれませんね。 By うずまきさん。

ですですです、うずまきさんの仰る通りです。

大野君の母音がドストライクで自称ガラスのハートに響きまくっている輩がここにも一人おりやす!!

ペロッとまるっと惚れ込んでいる超絶にセクスィ~な“ハ行”の発声に負けず劣らず、DIVA3104による魅惑の母音にピンポイントでがっつり惚れ込んでいるフレーズを多数取り揃えているマニアD。

持病なんですの♪

機会があればいつかリストアップしようと思います。

★Analyze 21★

 DIVAの表情。

コンサートDVD、『Time』での『A・RA・SHI』。

ソロの「for dream」の時の“for”の大野君のあくび3秒前ちっくなふわっとした表情、実はこれには隠された真実が。

この表情はいい声を出す時の理想的な条件が全て整った証拠なんですって。

マジっすか!?

てな訳でTimeのDVDをレコーダーにセット。

酔いしれて、その“for”・・・・

何度惚れ直させれば気が済むんだ、大野智!!

フンガーッ!!

★Analyze 22★

 大野君は「なにぬねの」 「まみむめも」 「ん」を響かせて歌うのがとても上手。

浪花節な嫁 ( ← 勝手に命名しております )と私の大好きな「ん」がこれ♪

櫻井君は『Step and Go』がリリースされた時に大野君の最後のソロの「いつまでも消えない輝き両手に」の“両手に”の前に聞こえる“ん”が好き とコメントをしていましたもんね。

大野君が歌い始める直前に発声する小さい“”(私にはこう聞えるんですよねぇ~)にうっとりしまくりなんです。

持って生まれた天性のリズム感の良さとこれまでの積み重ねた経験によって大野君は鼻音を自在に操る事が出来る。

『シリウス』は鼻音天国。

僕の名前」のフレーズをはじめ、沢山あり過ぎてリストアップしきれないこの曲の“なにぬねも まみむめも ん”を満喫するのも一つの楽しみ方との事。

これでもかっ!ってな勢いで楽しんじゃうよ~!!

やっほい♪

そうそうそう、コンサートDVD『AAA in Tokyo』のシリウスのフェイクで“wow wohowo~~~” ( ← ご参照下さい )の口の開け具合にトキメキ指数の針を振り切れさせている私。

何度見ても、何度聴いても溜め息の嵐なんです。

あまりの麗しさに鳥肌がゾゾゾゾッでございやす。

いかん、恒例の“話が脱線しまくり病”が出そうなのでAnalyzeに戻ります。

『シリウス』と同様に鼻音天国なのが『season』。

そう、Music Loversでも披露されたDIVA3104のソロ ( ← ご参照下さい )でございやす。

「ひらひらと ~ 誰のためでもなくて」の“もな”は前述の『A・RA・SHI』の「for dream」の“for”に匹敵するぐらい理想的な発声の表情なんですって。

マジっすか!?

で、確認すべく『season』の“もな”を限定でこれでもかっ!てな勢いで見倒しました。

メノ~ン、ド素人の目には「大野君てば素敵♪」しか映らなかった・・・・

まだまだ修行が足りないと痛感した7月の夜。

★Analyze 23★

 大野君は物凄く耳がいい。

舞台『アマツカゼ』のアカペラ、『フレンドパーク』に嵐さん5人で出演した際のアカペラ、大野君は両方とも伴奏がある時と同じようにぴったり正しい音で歌っているそうです。

大野君が絶対音感の持ち主なのかどうかは本人に聞かないと分かりません。

“絶対音感”、それすなわち、耳に入る音が全てドレミファソラシドで聞こえる。

絶対音感は一生における音の記憶(小さい時にドはこの高さ、レはこの高さなどと音で正確に記憶すること)。

大野君自身はドレミで聴こえているかどうかは分かりませんが、その音がなんであるかを瞬時に聴き分けられる才能を持ち合わせている。

詳しくはこうです。

「あの曲のあのフレーズを歌って」と誰かに言われたならば、大野君は確実に正確なキーで歌えるという事なのです。

事の詳細は定かではありませんが、音の高さの記憶力がべらぼうに良いのは確か。

因みにうずまきさんは絶対音感の持ち主です。

因みの因みに私はなんちゃって音感の持ち主です。

ブヒッ

★Analyze 24★

Analyze 23と話が少々リンクします。

 曇りのち、快晴

●出だしの妙

この曲はロ長調で始まる。

たったあれだけのグリッサンド(一音一音区切ることなく隙間なく滑らせるように流れる音高を上げ下げする演奏方法)だけで初めのレ♯の音を正確にとれるのは大野君の類い稀な音の高さの記憶力の賜物。

ここでちょっくら うずまきさんからのトリビアをば。

あのグリッサンドは生のピアノではなく、ロ長調の音階が鳴るように半音下にトランスポーズ(機械的に演奏の高さをずらすこと。 この曲ではピアノのピュ~ンの音)されているんですって。

突然ですが皆さん、これまでにカラオケで「前奏が無い曲は歌いにくい!」と思ったことはありませんか!?

その経験の無い方はちぃとばかり脳内でイメージしてみて下さい。

ね!?

出だしの音が取りにくいし、歌い出すタイミングが分かり辛いでしょ!?

が、しか~し、大野君は違うんです。

僅か1秒のグリッサンド(ピアノのピュ~ン)一発だけで大野君は「ダ~ン ダ~ン ダン!」の音を憎らしいまでにスパーン!と決めているんですよ。

あの1秒のグリッサンドに込められたロ長調のフレーバーを敏感に嗅ぎ取って最初の音を発声するのは凄く難しいとうずまきさんは仰っています。

生放送だったタモステでの生歌で耳の良さ、リズム感の良さ、勘の良さ、などが極上のハーモニーとなってずずずいっと証明されましたな。

ピュ~ンの後でアレ。

マーベラスな「ダ~ン ダ~ン ダ~ン!」。

胸の鼓動が早鐘を打ってキンコンカンコン状態。

チキショ~、かっけぇ~!!

また惚れ直した~!!

DIVA3104に朝までカンパ~イ!!

●巧みな16ビートシャッフル捌き

『曇りのち、快晴』は間奏と他ニ箇所を除いて16ビートシャッフルで構成されている。

大野君は16ビートシャッフルのリズムで歌うのがまことに上手い。

中でも「繰り返してくHistory そのどこかでRide on time」がブラボ~!との事。

うずまきさんと電話で会議を開いている時にこのパートをピアノの伴奏付きで16ビートシャッフルと16ビートで歌い分けて頂いたんですが、全然違う印象を受けました。

「ちょっと、もっすご鳥肌やわ」と言うと、「え?ここで?」と怪訝がられたのは無かった事にしよう。

なんかねぇ、大野君がシャッフルってやつを小粋に歌いこなせていると分かったら訳も無くゾクゾクしてしまって。

「“シャッフル”の文字だけでぇ~ぇ~、なんだか大好物の芋焼酎ロックを3杯は飲めそうな気がするぅ~!」と吟じそうになるどこまでも能天気な生き物D。

シャッフル最高!!

シャッフルのビートはリズムを取るのが非常に難しいそうです。

上手に歌うコツは人が捉える感覚として緩すぎてもダメで完璧すぎてもダメ。

それを大野君は小気味いいまでにスカッ!と軽快に歌っているのであった。

大野智、憎らしいったりゃありゃしない。

●進化し続けるビブラート

イタリアで勉強されたうずまきさんのご友人談によりますと、音をなが~く伸ばす時は全部ビブラートにしないで最初は真っ直ぐ、最後の方でビブラートにすると耳心地がいいそうです。

最近の大野君の歌にはこれが聴こえる!!

マジでガチで過呼吸2秒前で殺傷能力が半端じゃない最後のフェイクにそれは登場するのであった。

ええ、「イェ~~~~イ イェ~イ イェ~イ イェーーーーーー~~~~~!」です。

『曇りのち、快晴』以外では『シリウス』の「Wow wow woーーーーーー~~~~~」、『truth』の「止まらなーーーーーー~~~~~い」の2曲が顕著。

これは?と思う楽曲をうずまきさんが検証して下さったんですが、ここまで卓越したビブラートは過去に登場していないそうな。

どうですか、これ!?

えぇ!?

DIVA過ぎやしませんか!?

罪作り指数はHow many!?

鳥肌の総数は何チキンポインツ!?

これが惚れ直さずにいられよか!?

逆ギレせずにいられよか!?

モー、モー、モー、もぉ~!!!

なって良かった『智にマニアック』!!!

進化し続けている大野君のビブラートに店長、アテント!!

褌を締めて神輿を担いでワッショイワッショ~イ!!

大野智、どうにもこうにも罪作り・・・・

歌番組で最後のフェイクを聴いてみたかったっす。

ひょっとしてひょっとしますか!?

5×10のお祭り騒ぎの大野君のソロは『曇りのち、快晴』!?

そうそうそう、『曇りのち、快晴』にはマニアDが養命酒を欲しながら聴き惚れている小さい“”も、美しい母音も、セクスィ~な巻き舌もドドンッ!と搭載されておりやす。

大野君、“矢野健太 starring Satoshi Ohno”として歌ってくれてダンケシェ~ン!!

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大野君よりも歌の上手い人は世の中に沢山います。

でもねぇ、大野君だけなんです。

ひとたび歌え(舞え)ばとろけさせ、うっとりさせ、目と心を惹き付け、もう一度見たい!、もう一度聴きたい!、もっと見たい!、もっと聴きたい!と渇望する想いが加速し続ける実力と才能を持ち合わせているアーティストを私は大野君以外に知りません。

これまで積み重ねた経験と努力もそこに加味されているので、その魅力がさらに倍、はらたいらで!状態になるんですよねぇ~。

うんにゃ、何百倍にも、うんにゃうんにゃ、ギャラクシー級になるんですよねぇ~。

憎らしいったりゃありゃしない。

歌うため(踊るため)に生を受けたような大野君はMUSEの化身なんだわ♪と思わずにはいられません。

一度虜になったが最後、その魅力に抗う事は到底無理な話。

ま、抗うつもりなんてこれっぽっちも無いんですが。

永遠に抜け出せないラビリンスに嬉々として彷徨うことになるのであ~る。

音のプロでいらっしゃる うずまきさんに専門家の目から見た大野君のDIVAぶりを詳しく解説して頂いて何度惚れ直したか知れやしません。

アンカウンタブルっちゅうやつです。

才能の上に胡坐をかかず、驕らず、ひけらかさず、決して多くを語らず、誰かと比べたりせず、ライバルは常に自分。

大野君は誇り高き人。

黙って結果を出す人。

独特の世界観&価値観を持っている人。

ブレない人。

感性豊かな人。

魅せることの出来る人。

歌って良し、舞って良し、心根良し、器量良し、喋って良し、愛でて良し、ユーモアのセンス良し、頭の回転良し、骨格良し、筋肉良し、良し良し良し。

実験結果、大野君は宇宙一いい男!!

フンガーッ!!!

名残惜しいですがAnalyzeシリーズは今回で最後です。

これまでの検分を総括して『大野智の凄さ』と銘打ちました。

あの日あの時、うずまきさんにコメントを寄せて頂かなかったらAnalyze智は誕生していなかったと思います。

大野君の才能がホンモノなんだと言う事はDIVA3104の歌声を聞けば一目(耳)瞭然なんですが、“音”だけじゃなく“言葉”ででも証明したくて失礼を承知でうずまきさんに直訴したのが全てのはじまり。

感慨深いっす。

うずまきさんの考察を自分の中に取り入れて、お題に沿った曲を何度も聴き直し、映像を見直し、ツルッツルの脳みそでなんとか理解し、私なりの言葉で文章を書くのに3年弱の歳月を要しました。

トホホホホ・・・・

これからもDIVA3104は止まることを知らずにどんどんパワーアップし続けると思いますが、大野君が神様から与えられた“gift”や兼ね備えた“talent”について語るのはこのAnalyzeで一旦幕を下ろします。

またいつか何かの機会にふらっと登場するかもしれませんし、しないかもしれません。

長きに渡りお付き合い下さって有難うございました。

出来の悪い生徒Dに匙を投げること無く、忙しい時間をやりくりして最後まで辛抱強く、ご自身の豊富な実体験と知識を御伝授下さったうずまきさんにありったけの感謝の気持ちを込めて、ほんでもって最大級の敬意を表して彼女の素敵な呟きで『Analyze智』を締めようと思います。

うずまきさん、承諾を得ずに勝手に載せてごめりんこ。

メールで提出した清書にはまだ続きがあったのだよ~ん。

フへへへヘッ♪

~大野くんの声は本当に綺麗で、歌い方が男前で、テクニックがあって、表現力があって、心がこもっていて。 音楽を生業にしているからこそ、羨ましく思わずにはいられない才能の持ち主。 何も使わず自分の身ひとつで人に感動を与えられるって素晴らしいよね~

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2009年7月16日 (木)

Analyze智 検分4

メジャーリーグのオールスター戦のダイジェストを見ていて改めて思ったこと。

大野君の国歌斉唱が聴きた~い!!

デネルでございます。

この数日間ブログの更新を休んでとある事 ( ← ご参照下さい )に専念していた私。

とある事、それは・・・・

本日はアイドルグループ嵐のキャプテン・大野君の“talent”にまつわる分析をば。 ( ← 詳細は過去のAnalyzeシリーズをそれぞれご参照下さい。)

Analyzeシリーズの監修をして下さっている音のプロでいらっしゃいます、うずまきさんがペロッとまるっと惚れ込んでいらっしゃるDIVA3104 ( ← 勝手に命名しております )による『好き好きフェイク TOP3』の発表と、それらのフェイクがいかに素晴らしいかの解説をここでドドンッ!とご紹介させて致きやす。

※【注】 うずまきさんにこの話を教えて頂いたのは随分前なんです。

本来ならアルバム『Time』がリリースされてすぐぐらいにまとめなければいけなかったんですが、いかんせん私のツルッツルの脳みそが話を理解するのに時間を要したのと、日々の大野君語りにかまけていたため今になってしまいました。

なので過去の検分を含め、これから登場するAnalyzeが『Time』以前のアルバム・シングル・コンサートDVDを中心に展開している事を予めご了承下さい。

タイミングを逃しまくっていますがそこは根っからのB型人間、KY丸出しでお構いなしにエントリーしちゃう♪

それではレッツスタート。

◆第3位  Na!Na!Na!

大野君が裏声にしないで出している声で一番高い音が聴けるのがこの曲のフェイク。

大野君の声域は以下の通りです。 

  ↓ ↓ ↓ ↓ 

ソ ラ シ ド レ ミ ファ ソ ラ シ 真ん中のド  レ ミ ファ ソ ラ シ ド レ(ここから裏声→)ミ ファ ソ ラ

調が変わった後2’40”頃のフェイクで真ん中のドより一つ上のドの隣りのレを裏声にしないで歌っているのが聞こえますが、ヘンデル作曲メサイア中の「ハレルヤ」のコーラスのソプラノの最初の音が同じレなので、それを参考にすると大野君は裏声にしないで女子並みの高さで歌っているのが分かります。

「ハレルヤ」のメロディーは知ってる!!

あの曲がそうなのか。

レの音を男の人が裏声にせずに歌えるのはすんごい事なんですって。

このフェイクを同じように歌おうと思ってもうずまきさんは裏声にせずには歌えなかったそうな。

大野君、どこまで出ちゃうんだ!! By うずまきさん。

『Na!Na!Na!』の最後はフェイクでありながら、みんなとの掛け合いのフィラーでもある。

◆第2位  a Day in Our Life (コンサートDVD「AAA+in Dome」Ver.)

櫻井君とのラップと大野君のフェイクの掛け合いです。

最後の“Oh Yeah~~~~~Yeah~~~~ Wow wow wow!”まで。

せっかくフェイクをしているのにCDではあまり聴こえてこず。

でも「AAA+」はCDと違ってメロディーとラップとフェイクの音量のバランスが良く、熟練した大野君の声がたっぷり聴けるし5人のアンサンブルが素晴らしいところが好き。

◆第1位  We can make it!

3’00”の「Wow Wow Wow~」からのフェイクでハ行もビブラートも何もかも聴くことが出来て大野君の美声をこれでもか!というほど堪能出来るので第1位に決定!!

余談ですが私もうずまきさんの『好き好きフェイク TOP3』の全てに絶大なるLOVEでございやす。

特に『Na!Na!Na!』のスカッとするメロディーとDIVA3104の高音フェイクは絶品な~のです。

くぅ~♪

  -------------

  -------------

大野君のフェイクについて。

題して、『デネルの絶大なるLOVEフェイク』。 

嵐さんの楽曲中、3104による数あるフェイクの中でお気に入りを幾つかランダムにピックアップして、これらが検分3で分析して頂いたどの部門に属するのか、ほんでもって大野君の類い稀なる歌唱力についてのトリビアを教えて頂きました。

◆フェイク◆

 いつまでも

コンサートDVD『AAA+ in Dome』に収録されているあの部分。

浪花節夫婦 ( ← 勝手に命名しております)が気球に乗って櫻井君の男前なラップの合い間に大野君がご披露するアレ。

DVDを観たうずまきさん曰く、大野君の舌の先が下の歯にちょこっとくっついてふんわり力が抜けているのが分かるとの事なんですが、これは正しい発声が出来ている証拠なんですって。

チキショ~、大野君はやっぱり凄い!!

何度も惚れ直させやがって!!

憎らしい生き物ですよ、全く。

 Cry for you

最後のアレ。

アルバム『Time』を最初に聴いた時に一目(一耳)惚れしたフェイクがこれなんですの♪

鳥肌が立ちまくりました。

ウルトラ級に心拍数が跳ね上がったのがタイムバー3:39近辺の“Wowo Wowo~~~!”です。

爆裂にセクスィ~でどこまでも伸びやかな歌声に自称ガラスのハートがときめきっ放し。

たまらんのです。

Timeツアーでは残念ながらこのパートは無しの方向でした。

いつの日かこの耳で生フェイクをがっつりと。

 Love so sweet

最後の“No No No Yeah~ Yeah~ Yeah~ Wowowo~”の部分。

艶のある声に自称ガラスのハートがときめきっ放し。

 Lai-Lai-Lai

最後の“Wow Wow Wow ・・・ ~~~Yeah~ Oh~~~Yeah”の部分。

あぁ、うっとり。

 Thank you for my days

「行くんだ昨日にチェックアウトして」の前の“Yeah Yeah Yeah Yeah!”

いつまでも酔いしれていたい耳心地のいい美しい声に褌を締めて神輿を担いでワッショイワッショイ。

 The Bubble

「僕に力を~」後のタイムバー3:20近辺の“ウゥ~ウ、トゥットゥ~”( ← 私にはこう聞こえます)のパート。

3’23”ぐらいから伴奏には一切鳴っていないシンコペーション(本来の強い拍と弱い拍が入れ替わっている事)のリズムを一人だけさらっと歌いこなして、それがめちゃくちゃハマっている。

さらっと歌いこなしているだなんて、大野君の才能の引き出しは一体全体いかほどばかり!?

 Romance

「I’m gonna make you love」の後の“ラッハッハ~”。

“ラッハッハ~”の部分だけを取り出したら短すぎてフェイクとは言えないので「I’m gonna make you love」のフレーズからフェイクと考えるのが自然なんだそうです。

“ラッハッハ~”限定で大好物の芋焼酎ロックを4杯は飲めそうな勢いです。

絶品すぎるでしょうよ、その“ラッハッハ~”。

 パレット

最後の櫻井君のラップに重なる“Oh~~~~~OhOhOh~~~”。

4小節も伸ばしていて最後に綺麗なビブラートがついている。

最初はストレートに伸ばして最後の2拍だけをビブラートとの事。

溢れんばかりの才能にマジでガチで逆ギレしそうです。

◆ちょっとした飾り フェイクと括るには短すぎる飾り的なもの◆

 Lucky Man

「未来はどこにでもあるさ」の後の“Oh~~~~~~”。

低い音から高い音にスライドさせているのにとても滑らか。

大野君はこの辺が歌いにくいはずなのにギアチェンジが上手で、どこがチェンジボイスなのか分からないそうです。

スポーツジムで『Lucky Man』を聴く度に“Oh~~~~~~”だけをピンポイントで繰り返しリピートする私。

ええ、嬉々として。

これまでに数え切れないぐらい聴き込んでいますが全く飽きません。

聴けば聴くほど大野君てば宇宙一いい男♪と再確認するのです。

 テ・アゲロ

「もしも明日街で擦れ違っても ~ Sexyに」の後の“Oh~~~~”。

コンサートDVD、『How’s it going?』に収録されているこの曲の“Oh~~~~”がド・ド・ド・ドストライクで絶大なるLOVEなんです。

“Oh~~~~”はミの音。

それすなわち、私の大好きなチェンジボイス。

て事は・・・・

以前、私は大野君の「ハ行」の発音 ( ← ご参照下さい )について世にも薄気味悪く語り倒した事があるんですが、うずまきさんに『Dの聴覚』 ( ← ご参照下さい )でその謎を解いて頂いた時はとてつもなく嬉しかったです。

伊達に「ハ行」にデヘデヘしていた訳じゃなかった!って分かったんですもん。

で、今回はフェイクでもそれが証明されました。

間違えた!!

それを証明して頂きました。

やっほい♪

◆モーン◆

 Easy Crazy Break Down

歌い出しの部分。

これまた爆裂にセクスィ~なんですよね~。

できるだけ

モー、モー、モー、もぉ~!!

最高!!

ブラボ~!!

歌い出しの“Wow Wow イエッヘェ~~”(私にはこう聴こえます)のどこまでも伸びやかな歌声に朝までカンパ~イ!!

メガトン級に極上の“イエッヘェ~~”に今すぐ家を飛び出して、愛車(自転車)に飛び乗って、隣家の愛猫・ユキちゃんの尻尾をフンフンして、公園でラジオ体操を小粋にして、地元の駅の改札をタッチして、ERに駆け込みたい衝動を抑えるのに一苦労です。

“Wow Wow Yeah Yeah~~”じゃないんです。

“Wow Wow Yeah Ye-he~~y”なんです。

これがうっとりせずにいられよか!?

胸の鼓動が早鐘を打ってキンコンカンコン状態っす。

“Wow Wow Yeah Ye-he~~y”後の魅惑のモーンが爆裂に○×△□※・・・・

メノ~ン、私の貧困なボキャブラリーでは上手く表現できない・・・・

セクスィ~過ぎやしませんか!?

薫り立つ色気にクラックラ。

店長さま、今宵は年代物のブランデーで何卒プリ~ズ。

はいっ、“Lalala Lalala Lalala”の2回目の“La”!!

裏返りそうで裏返らないこの“La”!!

自室の窓を開けて「かっけぇ~! 色っぺぇ~! 血圧が上がる!」と叫んでもいいですか!?

2回目の“La”にフンガーッ!!

いかん、心の臓が・・・・

ヒッヒッフー、ヒッヒッフー。

“Yeah~ Yea-ha!”に胸の鼓動は高まるばかり。

ここもねぇ、“Yeah~ Yeah~!”じゃないんですよ。

Yeah~ Yea-ha!なんです。

「あの店のケーキ ~」直前の歌い方に惚れて惚れて惚れまくり。

前回の検分3にも登場しましたし、いつも思うんですが、大野君のフェイクはいったいいつの時点で決まるのか!?

デモテープに吹き込まれているフェイクを真似て歌っている!?

はたまたそれこそ本物のフェイク!?

こんな感じで歌ってとスタジオで指示があってDIVA3104が即興で歌っている!?

一度でいいからこの目でがっつりと確かめてみたい7月の夜。

マニアの願望は尽きる事が無い。

最後のメガトン級にゴージャスなフェイクに求む・養命酒。

あまりの罪作りぶりに動悸・息切れ・眩暈が爆裂にするから養命酒よりも救心の方がいいのかも。

Timeツアーのうらあらし(in 仙台)で『できるだけ』が披露されたそうな。

コンサートに行かれた3104マニアのお友達に教えてもらったんですが、ここは「どぅーわな うぉんびー べいべー(文法的にはちぃとばかり違いますな)」と歌っていると言っていたそうです。

「どういう意味ですか?」と聞かれて「グッピー(多分、“うぉんびー”がそれに該当すると思われます)みたいなもんですよ」と答える高田純次さん。

間違えた!!

「グッピーみたいなもんですよ」と答える大野智、当時26歳。

かばええ・・・ かばええ・・・ かばええ・・・ あ~かばええ・・・・

とにもかくにも「どぅー わな うぉんびー べいべー」は最高で最強!!

『できるだけ』はモーンとフェイクが搭載されています。

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   ------------

※大野君は音を伸ばした時、「Oh」を「Oho」、「Wow」を「Woho」、「La」を「Laha」、「Yeah」を「Yea~hei」、「No」を「Noho」ってな感じで発音する。

この歌い方がね、どうにもこうにもね、マニア心をね、こちょこちょくすぐる訳ですよ。

ええ、ド・ド・ド・ドストライクにピンポイントで。

耳にする度にトキメキ指数の針が大気圏に突入するってなもんです。

過呼吸寸前に陥るってなもんです。

猫の額ほどしかない我が家の庭の土を掘って「どんだけ罪作りなんだ、大野智!」と叫びたくなるのであった。

伝書鳩、カモン!2秒前に・・・・

いかん、いかん、持病の“話が脱線しまくり病”が出そうなので元に戻します。

そうするとフェイクにハ行が大量に出現して、時にはチェンジボイスの所で少し裏返るのでセクスィ~に感じる。

確かに!!

そう聞こえるパートはどれもこれも極上でうっとりしまくり!!

腹立たしいまでにセクスィ~なフェイク、それすなわち、いつでもどこでもTPOを無視して私が絶大なるLOVEな“ハ行”!!!

猛烈に嬉しい!!

上記で挙げた曲の中では『Cry for you』、『Romance』、『Lai-Lai-Lai』、『Love so sweet』、『Thank you for my days』、『Easy Crazy Break Down』、『できるだけ』が該当します。

前述の楽曲以外にもDIVA3104による“ハ行”とフェイクの夢のコラボは沢山あります。

大野君にしか作動しない私の聴覚は『智のハ行にマニアック』になるように定められていたんだわ。

マニア冥利に尽きますなぁ~。

Mr.罪作り ( ← 勝手に命名しております )のフェイクにブラボ~!の嵐。

よっ、宇宙一!!

DIVA3104による“ハ行”、恐るべし・・・・

それにしてもチェンジボイスって奥が深いですね。

勉強になりますです。

次でホントにホントの最終回へと続く。

多分・・・・

  

2008年7月22日 (火)

Analyze智 検分3

デネルでございます。

本日はアイドルグループ嵐のキャプテン・大野君の“talent”にまつわる分析をば。 

  ( ↑ 詳細は過去のAnalyze 智シリーズ をご参照下さい。)

2005年の年末に天才エアボーカリスト・フレディ大野 ( ← ご参照下さい )にペロッとまるっと惚れ込むまでは“フェイク”と言う歌い方があるなんて全然知らなかった私。

大野君のこのフェイクがたまらんっ!!、3104によるこのフェイクが絶品!!、愛しい男のフェイクは最高!!などとあちこちで見聞きしました。

はて!?

“フェイク”ってな~に!?

何をもってして“フェイク”と言うの!?

お気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、私は『智にマニアック』内では“フェイク”と断言する書き方をしません。

いつも“フェイクとやら”としか書かないんです。

もしくは3104の歌い方を耳が捉えたままの言葉で書き綴るか。

ええ、“Yeah~~~~~”だの、“Oh~~~~~”だの、“He~~~~y”、だのだのだのです。

何ともお粗末で幼稚な表現方法ですな。

今までずっと、密かに“フェイクとやら”にこだわり続けていた私。

自分で理解しない内は“フェイク”と書くのが嫌だったんです。

“フェイクとはなんぞや!?”をスローガンにしゃかりきに調べました。

その結果、なんのこっちゃさっぱりでした。

これぞ“フェイク”という定義も無ければ確かな裏づけも無いんです。

“フェイク”についてがっつり解説している記事が無いんです。

なるほど~!と目から鱗の答えを見つける事が出来ませんでした。

メノ~ン・・・・

今回も音のプロでいらっしゃる、うずまきさんに色々ご伝授頂きました。

因みにうずまきさん専門のクラシックの世界では“フェイク”という言葉は使わないそうです。

これより以下は猛烈に長いのでお気を付け下さい。

それではレッツスタート。

◆フェイクとやらについてのお勉強  其の一◆

Q: フェイクってな~に!?

●A1: 曲のメロディを元々の音から変えて即興的(アドリブ)に歌う事。

     1番の変奏(単純なメロディに様々な変化を加えて繰り返す事)を

     2番以降でやる。

例】 ・アルバムDream “A”liveに収録されている『Take me faraway』

2番の「昨夜伝える為に ~ どんなに世界が変わり始めても 変わらない」

ここのフレーズは1番のメロディをペロッとまるっと全部変えて歌っている。

例】 ・シングル『We can make it!』

2番の「溢れる涙 大切なことも気付かずに ~ What a feeling」

ここのフレーズも1番の「過ぎ去りし日々 ~ カラダに」のメロディを変えて歌っている。

●A2 メロディやコーラス以外の部分で歌詞を付けずに即興的に歌う事。

例】 ・シングルWe can make it!のカップリング曲『いつまでも』の最後の

    “Wo~wu wowo ~”以降の歌い方全て。

例】 ・アルバムTimeに収録されている『Cry for you』の最後

    “Wow Wow  Wow ~”以降の歌い方

~うずまきさんからの注釈~

嵐の楽曲に対して大野君ファンの皆さんが言っていたり、音楽雑誌のライターさんが書いている“フェイク”は本来の意味通り必ずしも大野君が即興的に歌っている事を指して“フェイク”と言っている訳ではないようです。

大野君自身がフェイクをしているのか、予め楽譜に書かれた(デモテープに入っている)通りに歌っているのかはCDを聴くだけでは分からない。

コンサートでも殆どCDから崩さず歌う大野君ですが、即興的にメロディから変えて歌える音楽力はあると思うとの事。

コンサートDVDの『Time』に収録されている「A・RA・SHI」の最後(ゴスペラー○ちっくなコーラス部分)でそれが証明されています。

アルバムや歴代のコンサートDVDなどの「A・RA・SHI」では一度も披露していない上のパートを大野君は一人で歌っているんです。 ( ← 補足: 『One』のDVDでも登場しますがこれはまだまだ未発達) 

大野君は4名様よりも11度高い上のラを歌っているんですって。

ミ ファ ソ ラ シ ド レ ミ ファ ソ ラ 

4名様は最初のミを歌っていて大野君は最後のラを歌っている。

11度上を歌うのは相当大変なはずなのに大野君は難なく歌いのけているそうな。

あんれまっ!!

大野君、言われ過ぎて耳にタコが出来ているでしょうけど敢えて言わせろ。

かっ、かっ、かっ、かっこいぃ~!!

◆フェイクとやらについてのお勉強 其の二◆

Q: 上記以外はフェイクと呼ばないのか!? 

A: 違う言い方をする

●A1 モーン ⇒ 曲の頭で歌詞を付けずに即興的に歌う事

例】 ・アルバムHow’s it going?に収録されている『できるだけ』のイントロでの

    歌い方。

例】 ・アルバムHERE WE GO!に収録されている『Easy Crazy Break 

    Down』のイントロでの歌い方。

●A2 セカンドメロディ ⇒ メインのメロディと同格の力関係、またはこちらがメインより格好いい場合もある対旋律

例】 ・アルバムHow’s it going?に収録されている『どんな言葉で』

    「鮮烈ゾーン!」から「壊れそうな君の役に立てるかい?」までのところ全部。

●A3 フィラー ⇒ メインを長く伸ばしたりしている間に「間」を埋める動きをする対旋律、合いの手と呼ばれる

例】 ・カウントダウンコンサートでご披露された『はつうた』 ( ← ご参照下さい )

    「ハッピー ハッピー」や「Happy New Year」のところ。

例】 ・アルバムDream “A”liveに収録されている『シリウス』

    2番の「誰かが言ってた(誰かが)傷は癒される(癒される)の(  )の中。

    因みに最後の方で聴こえるうっとりしまくりな“Wowowwow ~”はフェイクです。

~うずまきさんからの注釈~

セカンドメロディとフィラーは歌い方を表す言葉ではありません。

フィラーは少し器楽的な言い方で、このような歌の掛け合いをジャズではズート、ゴスペルではコール&レスポンス、日本古来の邦楽では合いの手、などジャンルによって呼び方や音楽のニュアンスが変わってきます。

嵐の楽曲には色々なテイストの音楽があり、“これ”とまとめて言うのが難しいので音楽の働きとしてフィラーという言葉を使いました。

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うずまきさんのリサーチの結果、大野君の歌い方は綿密に言うと全部が全部フェイクではないという事が分かりました。

なるほどね~。

やっぱり難しい・・・・

うずまきさんご自身はピンポイントで言う時は「どんな言葉でのセカンドメロディーを歌う大野君は格好いいよね~」とか「はつうたの合いの手は・・・」などと使用されるそうなんですが、全体を言う時は“大野君のフェイク”と大きく捉えるとの事。

音に関してはド素人な私。

いちいち使い分けると頭がこんがらがって“???”になる、そこまで神経質にならなくてもいいんじゃない!?、うずまきさんに教えてもらった“フェイクとやら”の基本を踏まえた上で一括りにしてしまうか!?、え~い、してしまえ!!

そうそうそう、嵐さんがタモステに出演した時に大好きなミスチルも出ていた回があったんですが、桜井さんがaikoさんの何とかという曲の“フェイク”が凄くいいと言ってたんです。

桜井さんがどのパートの事を指して“フェイク”と言ったのか分かりませんが、会話の中で普通に使っているからアーティストの間でも“フェイク”は公用語として通っているんだわと思った記憶があります。

てな訳でこれからは心置きなく“フェイク”と書く事にします。

グッバイ、“フェイクとやら”。

ハロ~、“フェイク”。

あ~、すっきり♪

★Analyze 16★

大野君のソロ楽曲のフェイク

●Song for me

Timeツアー in 東京ドーム&DVDをご覧になったうずまきさんによるトリビア。

大野君がアルバムとコンサートで歌い方を変えていたあのパート。

ええ、「忘れないよ」の後のフェイクです。

「忘れないよ」の“よ”はCDで聞こえるコーラスの方の音を取って歌っていて2小節伸ばした後、息を吸って同じ音で1小節半伸ばした後、2拍“U~~”と伸ばした後、“U~~~~~~~~”と2小節伸ばしている。

ドレミで歌うとシミラレソドに♭を付けて「ファファソラ ラ~~~~~~~~ラ~~~~~ラ~~ファ~~~~~~~~」

上記を歌詞に変換すると「わすーれなぃよOh~~~~~~~~Oh~~~~~~U~~U~~~~~~~~」となる。

最後の“U”のビブラートは素晴らしかったそうです。

そんなDIVA3104 ( ← 勝手に命名しております )に絶大なるLOVEっす。

●Rain

「赤いルージュのグラスの跡 ~ 痛み残し」の後のY~~~~~~~eah

DVD『AAA+』はCDと違ってY~~~~~eah!」の“eah”を少しひっくり返して歌っているのでセクスィ~度数がアップしているのではなかろうか!?

ベロンベロンに色っぽい“eah”だけで大好物の芋焼酎ロックを3杯は飲める自信があります!!

●Top Secret ・ Ready to fly

フェイクの搭載は無し。

●Take me faraway

世にも薄気味悪い私の感想文 ( ← ご参照下さい )にうずまきさんから太鼓判を頂いたのでこのままステイの方向で♪

★Analyze 17★

大野君の声域はあと半音で3オクターブだとうずまきさんに前回教えて頂きました。

なんですが、進化し続けているDIVA3104の歌声を『truth』でがっつり聴けるそうです。

「You take my life forever」の“forever”の“e”でなんと、なんと、あぁ、なんと、3オクターブ超えを果たしました!!

マニアのハートを鷲掴みにするセクスィ~な低音ヴォイスの“e”は3オクターブと1音出ているんですって。

“e”の音は低い低い“ソ”♪

どうですか、これ!?

はいっ、拍手!!

はいっ、万歳三唱!!

チキショ~、またまた惚れ直した!!!

★Analyze 18★

『Take me faraway』

この曲は“E♭m-C♭-A♭m-D♭”のコード進行がイントロから最後まで33回も永遠に繰り返されていて物凄く単調な曲。

唯一違うのは「儚い情熱の影~」のみ。  

『Take me faraway』に限らずこのような曲調は演奏者や歌い手の技量によっては途中で飽きてしまうそうです。

全くそれを感じさせないのは大野君の類い稀な歌唱力+メロディーライティングの巧さのお陰であり賜物。

どうですか、これ!?アゲイン。

3104のモンスターぶりに思わず鳥肌がゾゾゾゾッ。

うずまきさんによるトリビアをば。

嵐さんの楽曲全タイトルの中で、これぞ本当の“フェイク”と言えるのは『Take me faraway』のみ。

だぁ~、かぁ~、くぅ~、もぉ~、たまらんっ!!

大野智、何度惚れ直せばいいのだ!?

実験結果、大野君は名歌手であり『Take me faraway』は名曲である!!

◆マニアの疑問&願望◆

アルバム『One』の初回限定盤に収録されていたDVDには「Rain」をレコーディングをしている大野君の姿が。

いやだ、素敵♪

「Rain」を吹き込むDIVA3104の姿にペロッとまるっと惚れ込みました。

美声すぎるでしょうよ、大野智。

とてつもなく難しい曲をなんでもないようにサラリと歌いこなしてしまう愛しい男に絶大なるLOVE。

いかん、持病の“話が脱線しまくり病”が出そうなので元に戻します。

嵐さんは一人づつ個々に録音するんですね。

因みにミスチルは4人全員でするんですの♪

録音マイクの前に置かれた紙には歌詞だけが書かれていて大野君はちょこちょこと歌い方!?のポイントを自分で書き足していました。

ミュージシャンたるもの楽譜を見ながらレコーディングをするもんだと思っていました。

ええ、私の勝手なイメージです。

うずまきさんも仰っていましたが、ここでフェイクを入れろと最初から歌詞に書かれているのか!?

はたまたデモテープで誰かが歌っているのを大野君が同じように反芻している!?

もしかしてフェイクは全部、大野君のオリジナル!?

4名様の譜面と大野君のとでは内容が違うの!?

どのパートがソロになるか自分達では分からない、仕上がったのを聴いて初めて知る、まさかここが!とビックリした事がある、などと彼ら自身が言っているのを雑誌で読んだ事がありますが、パート分けをしているのはどこのどなた!?

嵐さんの意見は取り入れられないの!?

謎だわ。

“レコーディングの怪”だわね。

今回ここで紐解いた大野君のフェイクについての見解は想像の域を超えません。

一体どの時点でフェイクは誕生しているんでしょうか!?

全ての謎を解く為に3104のレコーディング風景を観葉植物の陰からがっつり盗み見したい7月の夜。

◆デネルからのお願い◆

うずまきさんに言われて初めて気付いた事があります。

それは、大野君の口から一度も“フェイク”という言葉を聞いた事が無いという事。

言われてみれば確かにそう!!!

雑誌やメディアなどがこぞって大絶賛してるのしか知らな~い。

櫻井君が愛情たっぷりにコメントしているのは雑誌で読みました♪

これまでに大野君自身が“フェイク”について語っているのを見聞きした事があるぜぃ!という方はいらっしゃいますか!?

もしいらっしゃいましたら是非とも詳細を教えて頂きたいのです。

宜しくお願い致します。

後もう一つお願いが。

勉強不足ですみません、歌番組も雑誌も嵐さんの所しか見ない私。

事ある毎に大野君のフェイクが称えられているように、フェイクの達人としてしょっちゅう名前が挙がっているアーティストをご存知ですか!?

それはどこのどなた!?

「木を見て森を見ず」ではいけないかなと思いまして、今後の参考にさせて頂きたいと思った次第です。

宜しくお願い致します。

◆マニアの独り言◆

これまでのAnalyzeシリーズの中で“フェイク”について書くのが最も難しかったです。

本当に難しかった・・・・

いざ言葉にしようとすると途端に思考回路がストップするんです。

“フェイク”という名の高い壁がチョモランマ級に目の前に立ちはだかっていたんですよね~。

だってあまりにも複雑だったんですもん。

専門家のうずまきさんをも唸らせた“フェイク”だったんだも~ん。

許容範囲を大幅にオーバーしたため暫くは頭の片隅に追いやってしまっていました。

そうこうする内に怒涛の3104フェスティバルとなった2008年が幕を開け、あれよあれよという間に今に至る。

去年の夏頃に検分レポートを頂いた日からずっと、穴が開くぐらい何度も何度もレポートを読み直し、お題に沿った曲を何度も聴き&見直し、ツルッツルの能みそなりに勉強しまくりました。

アドバイスを始め、新たな発見がある度にうずまきさんはいろいろ教えて下さいました。

で、“フェイク”の何たるかを理解出来たような気がしたのがつい先日の事。

「自分の言葉で書ける!」とようやく思えたのがほんの数日前でした。

ここにエントリーするまでに1年ほどかかりましたが、うずまきさんのお陰で私の中で消化不良を起こし続けていた“フェイクとやら”を“フェイク”と呼べるようになりました。

本当に有難うございました。

「この情熱を仕事に生かせ!」と叱咤する心の声はスルーの方向で。

残念ながら大野君にしか作動しないんですの♪

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当初の予定では今回が最終回になるはずだったんですが無理でした。

だって大野君の溢れんばかりの才能は語れども語れども語り尽くせないんですもん。

憎らしい生き物ですよ、全く。

逆ギレしてもいいですか!?

どんだけ罪作りなんだ、大野智!!

『Analyze智 検分4』へと続く・・・・

◆おまけ◆

『Step and Go』の大野君の最後のソロパート、「愛しさ溢れて ~ 両手に」の“(ん)両手にぃ~”も変奏によって生まれたちょっとしたフェイク♪

2008年1月28日 (月)

Dの聴覚

『Analyze智』というカテゴリーを新たに設けました。

デネルでございます。

本日は私の特異な聴覚についての話をば。

そんな事はどうだっていいずらっ!!って!?

ノンノンノン。

アイドルグループ嵐のキャプテン、大野君に関係するお話なんですの♪

以前のエントリーで大野君の『ハ行の発音』 (← ご参照下さい)について世にも薄気味悪く語り倒した事があったんですが、これを読んで下さった“音”のプロでいらっしゃいます、うずまきさん(Analyze智 検分1・ Analyze智 検分2 ← それぞれをご参照下さい)がある共通点に気付かれたんです。

私は大野君によるセクスィ~な「ハ行」の発音の仕方にどうにもこうにも弱いんですが、全ての「ハ行」に萌え萌えするわけではありません。

ピンポイントでの「ハ行」なんです。

例えばこうです。

私の中のKing of ハ行は名曲、『EYES WITH DELIGHT』の「ストローハットにも ~」の“ハ”なんですが、この歌詞の直後にある「降る蝉時雨」の“ふ”には何の反応も示しません。

ええ、これっぽっちも。

どうして私はここまで大野君の「ハ行」に執着するのか!?

これまではマニアのただの気まぐれだろうと気にも留めていなかったんですが、うずまきさんのご指摘により私の耳ってば実は凄いんじゃな~い!?と思うようになりました。

最初に申し上げておきますが、私は“音”に関してはド素人です。

小学生の頃に左利きを矯正するのに習わされたピアノ以外は音楽(楽器)の経験は一切ありません。

今となっては楽譜も読めませんし、大野君の罪作りな歌声さえ聴ければご満悦な生き物です。

上記の事を踏まえてこれより下を読んで頂ければ幸いです。

うずまきさんが気付かれた面白い真実とは!?

★Analyze 12★

『Blue』=レ♭、『EYES WITH DELIGHT』=レ♭、『ROMANCE』=レ♭、『身長差のない恋人』=レ、『ONLY LOVE』=レ、『WISH』=レ、『CARNIVAL NIGHT part2』=レ、『とまどいながら』=ミ、『いま愛を語ろう』=ミ

曲名の後ろに音を書いていますが、私がうっとりしまくりな「ハ行」の音はいずれもレかミに集中している。

★Analyze 13★

『冬のニオイ』=ド、『Ready to Fly』=ド

「ハ行」の音はドなんですが、前か後ろにレがある。

★Analyze 14★

『Firefly』=ファ♯、『Song for me』=ファ♯

「ハ行」の音はファ♯。

ファ♯!?

これについては後で詳細が登場します。

うずまきさんが検証して下さった事をまとめると、私が自称ガラスのハートをときめかせる「ハ行」のキーは大野君の【チェンジボイス】なんだそうです。

◆チェンジボイスとは!?◆

うずまきさんはクラシックを専門とされているのでイタリアのベルカント唱法に話を絞って解説されています。

ベルカント唱法についても教えて頂いたんですが、あまりにも高度な内容だった為に私のツルッツルの脳みそが容量オーバーしてしまったのでここにアップするのを断念しました。

チェンジボイス = 換声点

声帯には胸声(地声に似ている)と頭声(裏声に似ている)による二つの声区に分かれる。

発声する時にどちらかの機構に切り替わるのが換声点(チェンジボイス)。

人には誰でも換声点というのがあり、そこでは声が出にくくなります。

何故かと言うと胸声から頭声にギアチェンジしなければならない部分だからです。

大体テノール(高い声域を持つ男性歌手)は真ん中のドの上のファ・ファ♯、バリトン(テノールとバスの間の声域)はミ♭・ミ、バス(低い声域を持つ男性歌手)はド♯・レがそれぞれ換声点と言われています。

   ↑ 音についてはすぐ下にある★大野君の声域★の図をご参照下さい。

ここは気を付けて歌わないとひっくり返ってしまう場所で、某Wikipedi○では「日本の男性にとって鬼門」と書かれている。

★Analyze 15★

●大野君の声域

シ♭ ドレミファソラシ  ド  レミファソラシドレ /  ミファソラ                            

              ↑真ん中              ↑裏声

うずまきさんの研究の結果、大野君のチェンジボイスはどうやらレ♭ ⇒ ミ(上の図の↑真ん中)ぐらいにあるとの事。

大野君はテクニックがあるのでここをいつも綺麗に歌っている。

「ハ行」は発音する時、他の行より息を多く使うから特にひっくり返りやすくてより危険。

全てのジャンルの歌においてチェンジボイスは目立たない方がいいそうです。

3104はこの危険で皆が“鬼門”とまで呼ぶチェンジボイスを見事にコントロールしてなめらかに歌っているが、「ハ行」に関してはちぃとばかりわざと(実は無意識なのか!?)声をひっくり返す事で数多くある魅力の内の一つである艶やかさと色っぽさを表現しているのではなかろうか!?

これについてのボイストレーニングを受けたかどうか本人に確認したくてしょうがないです。

もしくはYOU帝国の誰かに聞くか。

       ≪  ≪  ≪  ≪  ≪  ≪  ≪  ≪  ≪   

うずまきさんによりますと、アルバム『HERE WE GO!』に収録されている曲で、チェンジボイスでひっくり返して歌っている「ハ行」は私の大好きな『いま愛を語ろう』の「そして二人で食事しよう」の“二人”の“ふ”しか無いんですって。

普段私が嵐さんの曲を聴くのはMP3のみです。

それもタイトル毎に順番に聴くのではなく、シングルもアルバムも全てごちゃ混ぜにしてランダムで聴きます。

なのでこの曲はこのアルバムに入っているという記憶が未だにあやふやです。

耳が勝手に聞き分けていたって事!?

ほんでもってこのチェンジボイスは『How’s it going?』から急に沢山出現し始めたそうです。

あんれまっ!!!

私がデヘデヘしまくりな「ハ行」がこのアルバムにいっぱい搭載されている!!!

偶然の一致で片付けてしまっていいのか!?

思わず鳥肌がゾゾゾゾッ。

このアルバムをレコーディングする前に大野君の声に何か変化があったんでしょうか!?

3104マニアに陥ったのが2005年の年末なので、当時の大野君にまつわるエトセトラをリアルタイムで一切知らないのが残念でなりません。

大野君のチェンジボイスの変換点はレ♭ ⇒ ミぐらいにあると教わりましたが、前述の『真実 其の三』ではファ♯が新たに登場しています。

このファ♯は2曲とも最新アルバム『Time』に収録されている。

それすなわち、其の一&其のニで登場した「ハ行」よりもチェンジボイスの場所が高くなった = 出る声が高くなった。

どうですかこれ!?

愛しい男はただ歌が上手いだけじゃないって事ですよね!?

大野智、YOUはほんと~~~に才能の塊!!!

DIVA3104 ( ← 勝手に命名しております)バンザイ!!!

実験結果、愛しい男のチェンジボイスは進化し続けている!!!

大野智、どうにもこうにも罪作り・・・・

私の耳はかなり高性能な3104チェンジボイスキャッチャーだとうずまきさんからお墨付きを頂きました。

3104による小さい“ん” (← 「Analyze智 検分1」と併せてご参照下さい)の発声に気付いた事よりも凄いとも。

私の耳も捨てたもんじゃないな~。

マニア冥利に尽きるってなもんです。

大野君によるセクスィ~な「ハ行」の発音にこんなにも絶大なるLOVEになるのには理由があったんだと知ってルンタッタと小躍りしております。

寒空の下でふんどしを締めて神輿を担いでわっしょいわっしょいがしたい衝動に駆られております。

愛しい男の舞台をこの目で見るまでは御用になりたくないのでやめておこうっと。

言うのはタダなので自画自賛してもいいですか!?

の聴覚にマニアック』

皆さんの中で「これだけは譲れない!」という3104の歌い方や発声の仕方がそれぞれあると思います。

もしかしたらそれには興味深い裏付けがあるのかもしれませんね。

ええ、きっと。

◆おまけ 1◆

皆様は大野君の声域がどれぐらいあるかご存知ですか!?

あと半音で3オクターブだそうです。

うずまきさんがCDで確認されただけで3オクターブ弱なので、実際はもう少し出るんじゃないかとの事。

いやだ、素敵♪

◆おまけ 2◆

うずまきさんが探し出して下さった「デネルの奴が萌え萌えするであろうハ行」のピックアップ。

・『イチオクノホシ』   君に話したい言葉がの“は”

・『とまどいながら』   走り出すの“は”

・『パレット』       言うのは君のほうの“ほ”

・『15th Moon』     解き放ってよの“は”

・『Still...』        もうはぐれないようにの“は”

どれこもれもビンゴ!!!

中でも『15th Moon』の“は”はドストライクで大・大・大・大好き!!!

皆様はもうお気付きですか!?

そうでございます、どれもチェンジボイスで少しだけひっくり返っているんです♪

実はこの「ハ行」のチェンジボイスはAnalyzeシリーズ最終回で検証予定のフェイクとやらと深くシンクロしているのでございます。

チェンジボイス、恐るべし・・・・

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