海よりも広く
仕事だったのでリアルタイムでは見れず、『熱闘甲子園』でダイジェストをウキウキウォッチング。
帰宅して速攻で試合にまつわるエトセトラを両親から矢継ぎ早に聞かされたので最高の決勝戦だったんだなというのが手に取るように伝わってきました。
夏の高校野球決勝戦で試合終了後に互いの健闘を称え合い笑顔で抱き合うナインの皆さんに涙、涙、あぁ、涙・・・・
“昨日の敵は今日の友”
先人はいい事を言いますなぁ~。
まさにその通り!!
感動をありがと~!!
青春だ~!!
デネルでございます。
錦戸君ファンのキュ~トなお友達から久しぶりにメールを頂きました。
アイドルグループNEW○さんがメインパーソナリティーを務める『24時間テレビ』の観覧に行かれるそうな。
デネル: 凄い!! 武道館当たったんや!! 楽しみやねぇ~♪
錦戸君とイモトさんに宜しくお伝え下さい♪
お友達: 友達が当ててくれました。 ちなみに今年からは会場が変わって
武道館じゃないんですよ~♪
あんれまっ!!
Why!?
どこで『サライ』を歌うの!?
聞くのを忘れちゃった♪
ちょうど1年前の『24時間テレビ』は嵐さんがメインパーソナリティーだったんですよね。 ( ← ご参照下さい )
あれから1年か。
まるで昨日のことのようであり、遥か昔のことのようであり。
あの夏は私にとっても超濃厚でございやした。
何故ならば、家と職場と別宅のトライアングル生活を送っていたから。
なんせ別宅には猫一倍気の小さいあいつが一匹ぼっちでいたもんで。 ( ← ご参照下さい )
テレビも無い、インターネットも出来ない、無い無い尽くしの生活を強いられていたので「北京オリンピックってな~に!?」、「櫻井君が現地でキャスターですって!?」、「女子ソフトボールの金メダル?」、「24時間テレビってな~に!?」な夏でした。
『24時間テレビ』に至っては結局いまだに最後まで見れていないんです。
編集してDVDに落としたんですが次から次にやってくる怒涛の嵐フェスティバルで手一杯でどうにもこうにも。
ある映像を求めて久しぶりに見てみました。
大野君が成瀬さん仕様♪
あぁ、うっとり。
大野君は湯川さん(19歳)と言う女性の元を訪れます。
先天性の脳性マヒの影響で車椅子に乗り、右手と左手が思うように動かない彼女。
描かれる絵が凄くダイナミックなんです。
筆を持つのもままならないそうなんですが、そんな事を全く感じさせない力強いタッチ。
湯川さんの描いた絵に囲まれて二人は語り合います。
湯川さん: 無我夢中になって、もう嫌な事とか全部忘れられる。
大野君: 吹き飛ぶよね。 おいらも描くけど・・・ もう没頭できるもんね。
湯川さん: 絵が支え。
大野君: 支えだね。 うん。
湯川さん: もうちょい、周りの人もそうなんですけど、絵もやっぱり支えに
なってくれてるし。
大野君: 絵は みさとさんにとってどういう存在の位置でいるの?
湯川さん: そうですね、絵は色んな意味で力を与えてくれる。
いつか必ず動けなくなるのが、それが何年後か分からないですけど、
もしかしたら来年かもしれないし、それが、ほんとに死よりも怖いですね。
今動けるから、動かすように頑張りたいから絵を描いているって
いうのもあるのかもしれないですけど。
大野君: うん。 絵は続けていきたい?
湯川さん: これからも手が動く限り・・・・
大野君: 限り?
湯川さん: 続けていきたいなと。
大野君: うん。
湯川さん: とは思っているんですけど。
湯川さんと話す大野君の眼差しと口調が物凄く温かくて優しいんです。
先を促すような仕草と静かな頷きがお兄さんのようなんです。
広い広い大海原を浮き輪でほわ~んと漂っているような感じなんです。
その波はまさにべた凪。
惚れた・・・・
メガトン級に惚れ直した・・・・
湯川さんが今回のプロジェクトでチャレンジしたい事は海の中の絵が描きたい。
湯川さん: 海の絵、水中の中の絵っていうか。
そういうのを全く描いた事が無いので。
大野君: 海の中の絵か。
湯川さん: はい。
大野君: ああ~。 じゃ水族館行く?
湯川さん: 今から?
大野君: 今から行っちゃう?
湯川さん: すげぇ~!
大野君: この勢いで。 よし、行こう!
湯川さん: うそ、ヤッター!! 嬉しいです! 真面目に嬉しい!
二人は真江ノ島水族館に。
大野君は湯川さんの車椅子を押して巨大な水槽の前に。
楽しそうに笑う湯川さんに上の方を指して魚を見せてあげる大野君がべらぼうに男前さん。
ほんでもっていと麗しい。
いろんな水槽を覗き込む大野君の笑顔に惚れて惚れて惚れまくり。
ペンギンを見る3104の笑顔が爆裂にスウィ~トなんです。
成瀬さん仕様のビジュアルでこんな風に微笑まれた日にゃ~、オエッ。
いかん、心の臓が・・・・
早鐘を打ちまくってキンコンカンコン。
イルカの動きに合わせて湯川さんの車椅子をツツツツツーと後ろに引く大野君に絶大なるLOVE。
「お~~~♪」の声がトロットロ。
「(イルカが)なんて優しい顔してんだ?」に求む・養命酒。
大野君、その言葉をそっくりYOUにお返しします!!
『優しい顔の智にマニアック』!!
だぁ~、とぉ~、スウィ~ト過ぎる!!
イルカショーに見入る大野君がメガトン級に別嬪さん。
滲み出るセクスィ~臭 ( ← 勝手に命名しております )が半端じゃござんせん。
海風になびく黒髪に店長さま、いつもので。
湯川さん: これから頑張って描いていきたいと思います。
大野君: ね、楽しみにしてるよ。
湯川さんと握手をして「じゃあ、武道館で待ってるから。 待ってんぜぇい。」が超絶に格好いい!!
また惚れ直した!!
「有難うございました」で「おう!」と言いながら湯川さんの肩を優しくポンポン。
男前すぎるでしょうよ、大野智。
湯川さんがあの日、大野君と一緒に見たイルカ達の絵が会場に。
鮮やかな色彩で描かれたイルカ達が今にも泳ぎ出しそう。
大野君: オープン! いや、随分かわったなぁ・・・・
いや、このイルカ達、僕見た時全くいなかったんですよ。
このハートだけがあったんですけど、こんな立派に。
あの水族館見ただけで、こんだけの色使いと想像力だけでこんだけ
描けるって凄いですね。 びっくりしました。
湯川さんの絵も巨大バルーンの一部に。
キャンバスの縁に手を預けて「ありがとう、みさとちゃん!」な3104にありったけのキューーーーン。
自分も同じように絵を描くからこそ、湯川さんの気持ちががっつり分かるんでしょうね。
心が通い合うんだわ。
共鳴し合うんだわ。
湯川さんの並々ならぬ努力と素敵な絵に朝までカンパ~イ!!
ナレーションの大野君の声が腹立たしいまでに罪作りでした。
あの声だけで大好物の芋焼酎を4杯は飲めそうな勢いっす。
大野君の包容力は海よりも広くて深い。
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