快挙!
3月は観たい映画がいっぱい!!
などなどなど。
デネルでございます。
本日は『智にマニアック』は登場しませんので、興味の無い方は今すぐ回れ右をして出口へとお急ぎ下さい。
去年のカンヌ国際映画祭で『パルム・ドール賞』を受賞した時から気なっていた作品。
それ以来この作品の賞レースでの動向を密かに探っておりやした。
あれよあれよと言う間に世界中の映画祭で多くの賞を獲得。
直近で言いますと、ゴールデングローブ賞で『外国語映画賞』を獲ったと知って「マジかーーーーーー!」つって。
で、アレです。
アレ、それすなわち、先日開催された第92回アカデミー賞。
にゃんと!!
『作品賞』・『監督賞』・『脚本賞』・『国際長編映画賞』の四冠を制覇!!
うぉーーーーー!!
『作品賞』に至っては英語以外の言語で受賞したのは本作が初。
あんれまっ!!
あんれまーーーーーっ!!
快挙ざます!!
アカデミー賞の歴史をペロッとまるっと塗り替えた!!
文明開化の音がする。
いでよ、鼓笛隊!!
どこをほっつき飛んでいるか分からない愛鳩、カンバ~ック!!
凄い!!
アカデミー賞授賞式の映像を観ていて鳥肌が立ちまくりでした。
鼻息も荒くフンガーッ!!
大大大大興奮!!
という事で、鑑賞してきました。
『パラサイト 半地下の家族(原題:PARASITE)』
これからご覧になる方もいらっしゃると思いますので多くは語りますまい。
お口 ミッフィーちゃんです。
アカデミー賞を獲った事も関係し、平日の昼間でもほぼ満席。
2時間半があっちゅう間!!
ある家族を通じて韓国の現状が描かれていきます。
時に爆笑し、時に慄き。
面白くもあり、恐ろしくもあり。
最後の方は全く読めない展開でハラハラ・ドキドキで心の臓がえらいこっちゃ。
どうなるのーーーー!!
一度ならずも「ヒャッー!」と叫んだのは私だけじゃないはず!!
きっと・・・
多分・・・
「韓流大好き!」な友人エリンギの影響で韓国ドラマや映画をちょくちょく観ている私。
今では単語やフレーズを沢山聞き取れるようになりました。
『パラサイト 半地下の家族』でもそれが活かされて物語により一層入り込めたんだと思っています。
逆に、韓国の作品や韓国語に慣れていない人にとって言葉遣いとか呼称とか、背景が”???”だったシーンが幾つかあったのではなかろうか!?
アメリカでは早くもリメイクが決定したとかしていないとか。
う~ん・・・
言わせて!!
私の中でトップ10以内にランキングされているであろう!!
すみません、嘘をつきました。
私の中でトップ20以内にランキングされているであろう!!
名作『インファナル・アフェア(原題:INFERNAL AFFAIRS)』(但し、第1作目限定)がハリウッドでリメイクされた時に大好きなマット・デイモンとマーク・ウォールバーグが出演していたので張り切って映画館に観に行ったんですけれど、「なんじゃこりゃーーーー!?」と驚愕したのを鮮明に覚えています。
別物になってるやんかいさ!!
チキショー!!
髪の毛を掻き毟りながら舌打ち300回したいわ!!
失望の嵐や!!
香港の光と影があってこその物語なのに・・・・
メノ~ン・・・・
マーティン・スコセッ〇さん、恨みまする~。
ざましたのですよ。
果たして『パラサイト』のリメイクやいかに!?
全然期待せずに待つとしよう。
『パラサイト』の監督さん。
失礼ながら存じ上げない。
調べたらNetflix制作の『オクジャ(原題:Okja)』の監督さんでした。
知らんかった!!
ジェイク・ギレンホールとスティーブン・ユアンのお二人目当てでNetflixで配信されるや否や、アズスーンナズってやつで観たんですよねぇ~。
そうか、『オクジャ』の監督さんだったのか。
兎にも角にも『パラサイト』、数々の受賞おめでとうございます!!
◆おまけ◆
『パラサイト』に登場するブルジョア奥様の「ジェシカ、ナイス♪」が猛烈にお気に入り♪
どちら様もHappy Valentine's Day!!
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