『忍びの国』第2回目の鑑賞 1
亡き船乗り時代の同期生Kちゃんのお母様から葉書が届きました。
「お元気ですか? 先日はKの命日には皆さんで素敵なお花盛りを送って下さり、いつもながら感謝の気持ちでいっぱいです。 ○○ちゃん(私の下の名前)の日頃の益々の活躍ぶりが想像されます・・・ だって嵐の皆、特に大野君を想う時、私も○○ちゃん(私の下の名前)を思い出してしまうのです。 こちらは皆、元気です。 中三と小六、これから大変ですが頑張ります。 又、逢いたいです。 バァバより。」
おばちゃん、ちょっとよろしくて!?
私は嵐のメンバーではありませんから!!
彼らの活躍と私は全く関係が無いずら!!
ただの3104マニアですし!!
ウケる!!
おば様は私が嵐ファンである事をご存知でして、おば様ご自身は相葉君が大好きでいらっしゃるのでお目にかかる度に嵐の話で盛り上がります。
大野君をテレビで見かける度に私を思い出して下さるんだそうです。
今年のお盆はKちゃんに逢いに行けないかもしれないと連絡したらお花のお礼とプレゼントを送って下さった次第です。
おば様にレッツ・テレフォン。
お互いの近況を報告し合い、暫くお話をして、徐に「○○ちゃん(私の下の名前)、最近、大野君はよくテレビに出てるねぇ。 映画があるんでしょ? 大野君を見たら○○ちゃんの顔が浮かぶのよ~ 今年も嵐の追っかけするの? 私は相葉君の笑顔にいつも元気をもらっているのよ 」つって。
“追っかけ”て!!
昭和のかほりがフワ~ン。
「ツアーの発表があったから大野君に逢う気マンマン!」と鼻息も荒く報告しておきました。
デネルでございます。
『忍びの国』、2回目を鑑賞してきました!!
平日の夕方でほぼ満席。
7月1日に公開されて約2週間。
凄くないですか!?
映画好きなのでしょっちゅう映画館に足を運びますが、公開から2週間経つと大抵はガラガラです。
貸切状態と言っても過言ではないぐらいにガラン。
最近では『ROGUE ONE ~A STAR WARS STORY~』だけが唯一「公開から日数経ってるのに凄い人!」でした。
それぶり。
ウォーーーーーーーー!!
大野くーーーーーーーん!!
年配の男性も数人いらしたし、制服を着た丸坊主の中学生?高校生?男子のグループもいらしたし、年配のカップルも数組いらしたし、ヤングなカップルも数組いらしたし、し、し、し。
上映中はあちらこちらからクスクス笑う声が聞こえてきました。
老若男女が楽しめる映画ですにょ。
1回目の鑑賞の際に映画『怪物くん』ぶりにパンフレットを購入。
びっくり!!
“ネタバレ四露死苦!”しまくり!!
鑑賞前に読まなくて良かった。
危ないところでした。
これより以下は物語に触れています。
「ノーーーーーーーー!」な方は今すぐ回れ右をして出口へとお急ぎ下さい。
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ネタバレあり!!
要注意!!
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ふむ。
どうやって綴ろう!?
思いついたままを箇条書きメインでしたためて、じっくりがっつりヴァージョンは3回目の鑑賞をしてからにしようかな。
◆オープニングで敵対する忍びの軍団同士の戦いか、はたまた予行演習ちっくな訓練かと思いきや、普段は仲間なのに簡単に殺し合う百地グループと下山グループの皆さんに驚愕。
◆百地親分の手の動き!!
嵐さんの新曲『つなぐ』の大野君の手と一緒!!
メイキングで大野君が櫻井君に「談春さんがやってる」とかなんとかポソッと呟いていましたもんね。
これか~。
◆荒野を彷彿させる音楽と共にタイトル『忍びの国』の文字がヒョロロロロ~ンと現れて鳥肌。
遂に物語が始まった!!
テンションが上がる!!
◆満島 真之介さんの演技を初めて拝見。
スタイルが良いのぉ~。
すっとぼけていて、さして賢くもなさそうな下山 次郎兵衛を愛くるしく好演していらっしゃる!!
次郎兵衛さんの“兄者(あにじゃ)”がいとキュ~ト。
憎めないキャラクターですな。
次郎兵衛さんのいでたちがキャプテン ジャック・スパロウちっく。
思わず「パーレイ!」と言いそうになりましたもん。
◆鈴木 亮平さんの登場!
兄弟だったのか。
平兵衛さんは融通が利かなくてクソ真面目。
うんにゃ、この人達の中で唯一の良識者。
私の勝手なイメージで忍者とは、平兵衛さんのような人でした。
ところがどっこい!!
『忍びの国』では誰もがお金・お金・お金・お金。
人の命なんてどうでもいい。
「正義とか大義名分てなに?」な人達。
◆次郎兵衛さんの平兵衛さんへの「分からん 」がどうにもこうにもツボ。
◆百地親分の「もはや門は開く」ではい!!
門扉がドーーーーーーーン!!
煙の中から無門さんのおな~り~!!
よっ、待ってました!!
無門さん!!
キョエ~イ!!
「けむっ!」の声と表情に自称ガラスのハートがときめきっ放し。
どんな登場の仕方をするのかとワクワクしておったんですが、こないな感じだったのか。
ムフ~ン
「けむっ!」がかばええ・・・ かばええ・・・ かばええ・・・ あ~かばええ・・・・
そこに大野智の姿は存在しない。
無門、その人。
姿や雰囲気、身に纏う空気はもちろんの事、声がもうね、大野君じゃないんですよ。
憎らしいったりゃありゃしない。
彼の前に門は無い。
だから“無門”。
にゃるほど~。
◆談春さんを拝見するのもこの映画が初めて。
良く通って深みのある声をしていらっしゃる。
本職は落語家さんなんですね。
◆無門さんは門を開けただけでお仕事終了!!
えーーーーーー!?
参加しないの!?
飄々とした「斬り合いなんかしたら、死ぬかもしれん」の声がたまらんのです。
百地親分との報酬の交渉で手首のプロテクター(←正式名称が分かりません)を巻き直している時の腕の筋に惚れて惚れて惚れまくり。
爆裂にセクスィ~!!
プロテクターを巻く度に筋がコンニチワ。
これがデヘデヘせずにおられよか!?
世にも薄気味悪い笑みを浮かべずにいられよか!?
無理!!
あの筋だけで大好物の芋焼酎ロックを5杯はいけます。
大野君は骨格美人でもあり、筋肉美人でもあり、関節美人でもあり。
魅惑の筋から察するに、大野君は鍛えていますな。
V6の岡田先輩と師匠の元でジークンドーをやり始めたと言っていたのはきっと、無門さん仕様のためとみた。
はら たいらに2000点!!
投げた槍?にピョーーーーーーン!!
軽やかにピョーーーーーーン!!
ワイヤーで吊られているんでしょうが、決してそういう風には見えないんですよ。
無門さんが本当にジャンプしているかのような錯覚を覚えるのです。
不自然さが全く無い。
伊賀一の忍びである無門さん、更には大野君の身体能力の高さ故の跳躍っぽいのであ~る。
不敵な笑みを浮かべながら、ほんのり猫背でテトテト歩く無門さんにいでよ、鼓笛隊!!
どこをほっつき飛んでいるか分からない愛鳩、カンバ~ック!!
○☆×$△□・・・・
あてくし、ペロッとまるっとやられてしまいました。
ええ、あの笑みに。
『無門さんの不敵な笑みにマニアック』っす!!
ウッス!!
冷たい笑みに絶大なるLOVE。
たまらん!!
楽しそうに次々に下山軍団の皆さんを倒す無門さんが冷酷非道。
こんな人だったとは!!
人を人とも思っていないないですよね。
次郎兵衛を倒すまでの過程を何の感情も交えず淡々とこなしている。
寧ろ面白がっているような!?
無門さん、恐るべし!!
ここら辺のシーンだったかな!?
呟きと言いましょうか、独り言と言いましょうか、「へい!」とか「ふん!」とか「ほい!」とか、合いの手を入れながら相手をお茶の子さいさいで殺していく無門さんの声が絶品で、無門さんに敵う人がいない証拠なのかなと。
姿が映っていなくても声の感じが笑っている風でしたし、余裕綽々なのが分かる。
流石は伊賀一の忍び!!
くぅ~♪
◆“川”ってなんざます!?
皆の興奮がマキシマムになるって一体何ごと!?
“川”ってなんなの~!?
地面に2本の線が引かれた!!
脱力感満載の「めんどくさっ!」な声に胸の鼓動は高まるばかり。
声ですよ、声。
無門さんの声が五臓六腑に染み渡るってなもんです。
映画『黄色い涙』で大野君が下川 圭として歌った『もどり雨』を思い出した!!
キャラクターごとで話し方も声も、ほんでもって歌声までも変えられる大野君てば凄い!!
無門さんの声もめちゃくちゃ素敵!!
大野智、どうしてくれよう・・・・
次郎兵衛さんと無門さんの一騎打ち。
無門さんに耳?を掴まれて悶絶する次郎兵衛さんがもっすごラブリ~。
線から出たら周囲の人も仕掛けてもいいルール!?
寄ってたかって次郎兵衛さんに武器を向けていましたよね。
次郎兵衛さんも「なんだ馬鹿野郎!」ちっくに遮二無二戦っていたし。
次郎兵衛さんと無門さんでは能力が全然違う。
無門さんは余力がいーーーーーーっぱいあるけど次郎兵衛さんは限界がすぐそこ。
勝負は目に見えているぞよ。
平兵衛さんの一言で戦っている相手が次郎兵衛さんだとバレた!!
ノーーーーーーーン!!
「お前が次郎兵衛か」の無門さんに惚れて惚れて惚れまくり。
冷静にもほどがある!!
かっけぇ~!!
無門さんの一突きで呆気なく終了。
強すぎるよ、無門さん!!
眼差しが怖いよ、無門さん!!
お金のために簡単に殺めるなんてーーーーーーー!!
でもかっちょいい♪
“川”の謎が解けた!!
敗れた人が2本の線の間に倒れて初めて“川”の字が完成する。
左側の線がちゃんとはらってある!!
“川”は一種のアトラクションなんですね。
命懸けですけれども。
なんて恐ろしいの!!
次郎兵衛さん、死す。
満島さんはこれで終わり!?
驚き!!
でも重要な役ですな。
これを機に平兵衛さんがあーなって、こうなって・・・・
炎天下の中でこのシーンを撮影していた満島さんは倒れる寸前だったとか。
渾身の演技に拍手喝采ブラボ~の嵐。
激怒して無門さんに飛びかかる平兵衛さん。
「おまえ、はええな」な無門さんが対照的にお気楽さん。
平兵衛さんの実力を瞬時に見極めたに違いない。
弟を殺された“兄者”の気持ちが分からない無門さんはロボットのよう。
性能の良いマシーン。
弟の敵討ちをする勢いだったのに鐘が鳴った為にあっさり解散。
うっそ~ん!!
十二評定の話し合いってか!?
もいっちょ、うっそ~ん!!
オフィスレディーの「お昼なに食べる?」のノリですやん!!
お財布と携帯を持ってランチに行く的な!!
平兵衛さんは「ちっくしょーーーーーー!」のはず。
でんでんさん演じる下山 甲斐さんも酷い!!
息子が殺されたのにぃ~。
◆山崎 努さんのナレーション
実はあの人の将来の声だったんですね。
とてつもなくジ~ン・・・・
虎狼の輩か。
“虎狼”を知らなかったのでデネル.comしてきました。
「虎と狼。 また、そのように残忍なもの」
「虎と狼のように残忍な者、または非道な者の意」
な~る~。
いかん、長い。
「思いついたままを箇条書きメインでしたためて、じっくりがっつりヴァージョンは3回目の鑑賞をしてからにしようかな。」はどこに行ったんや、俺!!
重箱の隅をツンツン突き倒してるし!!
次回からは短くちゃっちゃっと書きます。
多分・・・・
きっと・・・・
『忍びの国』第2回目の鑑賞 2に続く。
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