『忍びの国』第2回目の鑑賞 7
会社の近くにあるインド料理屋さんのチキンカレーがお気に入り。
お昼ご飯に持ち帰りをオーダー。
美味しゅうございました。
デネルでございます。
本日はアイドルグループ嵐のキャプテン・大野君主演の映画『忍びの国』の感想文の続き ( ← ご参照下さい )をば。
これより以下は物語に触れています。
「ノーーーーーーーー!」な方は今すぐ回れ右をして出口へとお急ぎ下さい。
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ネタバレあり!!
要注意!!
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◆平楽寺
無門さんとの約束通りお寺で帰りを待つ お国さん。
伊賀軍の勝利を伝える忍びに無門さんについて必死に尋ねる お国さんはなんだかんだ言っても無門さんの事が心配。
愛だわ、愛
忍び曰く、無門さんは死んだと。
やんややんやと喜び合う人達の中で お国さんだけが悲しみに打ちひしがれる。
オロロ~ン・・・・
◆撤退してきた織田軍
左京亮さんの肩に矢が刺さっている!!
イダダダダッ・・・・
話している途中で大膳さんの腕の中に倒れ込む左京亮さんに笑い皺がツツツツツー。
マキタさん、お上手!!
負傷した雑兵(←覚えたから使ってみたかった♪)達がそこかしこに。
扉の近くの壁に蹲っていた雑兵が徐に立ち上がったと思いきや!!
笠で顔が見えない!!
得体の知れないオーラを身に纏っている!!
負傷した雑兵を装った無門さんじゃないの!!
○☆×△□$・・・・
どうしよう・・・・
ペロッとまるっと惚れてしもうた・・・・
笠をヒュッと持ち上げた時の冷酷な眼差しとヒットマンも真っ青な表情にガチコーーーーーン!とやられた・・・・
小刀をシャキーーーーーン!!
超絶に鳥肌!!
ゾクゾクする!!
痺れる!!
いでよ、鼓笛隊!!
どこをほっつき飛んでいるか分からない愛鳩、カンバ~ック!!
背筋が寒くなるようなあの眼差し、非道な表情に惚れて惚れて惚れまくり。
お城に戻ったからもう安心と信雄さん達が気を緩めた瞬間、カメラがあそこら辺を映し出した時に、あの中の一人が無門さんであると確信はしていたんですけれど、音も無く立ち上がって、笠を持ち上げ、ニヒルに微笑された日にゃ~、血圧が上がる!!
毛穴から緑色の汁が出る!!
爆裂に格好良い!!
ウォーーーーーーーー!!
ここの無門さんが超絶に大好き!!
たまらなく好き!!
超超超超好き!!
これでもか!てな勢いです、、、
て、もういいいですね。
ブヒッ
『正体を現す無門さんにマニアック』でごわす!!
くぅ~♪
究極はアレです、アレ。
そう、異変にいち早く気付いた平兵衛さんが信雄さんを守ろうと無門さんの前に飛び上がって来たとき。
「やるね」がモー、モー、モー、もぉ~!!
牛になるわ!!
「やるね」が脳内でビッグエコー。
「やるね」の声を目覚ましに設定したひ。
「やるね」をイメージしたパッチワークを作りたい。
嗚呼、うっとり。
平兵衛さんの実力を認めた上での「やるね」に店長さま、今宵はテキーラロックでよろしくどうぞ。
雑兵を装って蹲っていたところから「やるね」までだけで朝まで生テレビが出来そうです。
無門さん愛用の木製のダミーちゃん♪
落ちていたダミーちゃんで命拾いしたのか。
「あったりめぇよ」の声が五臓六腑に染み渡る。
他の雑兵達もみんな忍びの皆さん!!
伊賀軍団強い!!
吹き矢が得意な伝吾さんと刀コレクションの利助さんもいらっしゃる♪
石みたいな武器を使う双子?兄弟?も♪
扉をガン!と打ち付けて、誰も入って来れないようにするシーンが好き。
信雄さんの首 危うし!!
5000が~ん!!
◆無門さんと平兵衛さんの“川”
「川じゃ!」
「川じゃ!」
「川じゃ・・・」
「川じゃ!」
“川”の人気が凄い。
可笑しかったのが、すぐそこに信雄さんがいるのに誰一人として首を獲りに行かないところです。
高額な兜首も二人もいるのに。
極上のエンターテインメントである“川”に視線は釘付け。
大好きなお金よりも“川”。
お陰で信雄さんと大膳さんと左京亮さんは離れた場所で“川”の行方を見守る形に。
弟が易々と倒された同じ“川”で勝負に挑む平兵衛さん。
自分が死んでも織田軍には手を出さないで欲しいと。
伊賀の人たちにはほとほと嫌気が差したんでしょうね。
のらりくらりと答える無門さんてばちょっと!!
真剣に聞いてあげて~!!
「分かったよ」がメガトン級に男前。
ようやく平兵衛さんの想いが通じましたな。
松明の炎がブワッ!!
“川”が始まった!!
無門さんの狂気をはらんだ不敵の笑みと表情が怖い!!
でもかっちょいい!!
眼差しが刹那で変わる。
“川”の字の外側の線の間隔が凄く狭いんですよ。
あんなんすぐ飛び出してしまうわ!!
っつうのは素人の考え。
忍びならあれで充分とみた。
戦い方に型ってあるんですよね!?
無門さんと平兵衛さんでは構え方からしてスタイルが違うし、武器も違う。
動きが高速!!
もっすごはやっ!!
躍動感のある音楽、燃え上がる松明の炎、囃し立てる群衆の声が相まってボルテージが更に上昇!!
次郎兵衛さんの時は楽しみつつ、さらっと流していましたが、弟とは実力が雲泥の差である兄者との戦いでは「ひょい」とか、「ほい」とか、「それ」な呟きは封印。
さすがの無門さんもそんな余裕は無い。
ハラハラドキドキする・・・・
心の臓が・・・・
手に汗を握る緊迫の決闘。
至近距離での戦いに息が詰まりそうでした。
無門さんの小刀と平兵衛さんの武器(←正式名称が分かりません)がクロスして、互いに譲らずギューーーーーーーっと押しつけ合うシーンで武器と武器が擦れる音が怖い・・・・
ギリギリ、ギシギシな音が恐ろしい。
バランスを崩したら最後、相手の武器がグサッと刺さるんですもん。
緊張の嵐!!
無門さんの細やかで精密な動きと平兵衛さんの体格を生かした大きな動きは対照的であり、相通じるものもあり。
殴り殴られ、蹴り蹴られ。
イダダダダッ・・・・
満身創痍で戦う二人の気迫が凄まじい。
平兵衛さんが斬られた!!
何度も何度も斬られ、それでもまだ立ち向かう平兵衛さんに「もういいよ」と心の中で呟く出寝之助。
情け容赦無く何度も何度お斬る無門さん。
ここら辺だったか、もう少し前だったかで平兵衛さんに木の棒でバコン!と殴られ、木片が飛び散る中、それでも冷静沈着な無門さんに絶大なるLOVE。
クールそのもの。
最後は弟と同じ止めの刺され方でしたよね?
一突き。
斬る時も、刺した時も、無門さんの表情は徹底して変わらない。
高性能のアンドロイドのよう。
人として死ねると言う平兵衛さんに「もう、怒るな」と呟いた時は少し、穏やかな顔つきになっていたような。
何らかの感情が芽生えたのかもしれませんにょ。
平兵衛さん、死す。
よって“川”の完成。
オロロ~ン・・・・
大膳さんに平兵衛さんは伊賀ではなく、伊勢で埋葬して欲しいと。
「武将に二言はない!」とばかりに快諾する大膳さんがメガトン級に男前。
もしも無門さんと大膳さんが仲間の立場だったら向かうところ敵なしの強さで鬼に金棒だったでしょうね。
ほんでもって厚い友情を築けたに違いない。
敵同士であっても認め合っているのが分かりましたし。
無門さんが平兵衛さんとの約束を守った!!
5000がんの信雄さんの首を獲らなかった!!
うぃ、今のところは。
無門さんは人として大切な事がほんのちょっぴり分かったのかもしれません。
大野君と鈴木さん、無門さんと平兵衛さんの“川”は圧巻でした。
素晴らしいの一言に尽きます。
300手?の動きがあったとか。
3日かけての撮影は神経も体力も擦り切れる。
大野君と鈴木さんの心意気に拍手喝采ブラボ~の嵐!!
忍びの映画で後生に語り継がれるべき名シーンざます!!
ダンケシェ~ン!!
そそそ、次郎兵衛さんの時も、平兵衛さんの時も、無門さんは境界である“川”の外側の線を一度たりとも出なかったんですよねぇ~。
これが惚れ直さずにいられよか!?
世にも薄気味悪い笑みを浮かべずにおられよか!?
よっ、伊賀一の忍び!!
無敵!!
『忍びの国』第2回目の鑑賞 8に続く。
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