FROZEN
飲んで飲んで飲まれて飲んで。
アイドルグループ嵐のキャプテン・大野君ファンである白い部屋Eちゃんと、ある日突然 櫻井君に惚れちゃった友人ナメタケと食事に行ってきました。
京都ではそこそこ有名な焼肉屋さんの姉妹店と言うか、祇園店や先斗町店に比べて安くてカジュアルな店舗が昨年末にオープン。
お~いすぅい~!!
モヤシとキノコとお肉好きにはたまらないハーモニー。
デネルでございます。
『ホビット ~竜に奪われた王国~ (原題:The Hobbit: The Dsolasion of Smaug)』とタイミングがどうにもこうにも合わない!!
フンガーッ!!
白い部屋Eちゃんとナメタケとのお食事会まで時間があったので『ホビット』を観たかったんですが、今回もやはり。
でも絶対映画館で鑑賞してやる!!
先に観てきた友人曰く、名前を言ってはいけないあの人の登場、間違えた!!
作品が違う!!
○○○○さんの登場に周囲はそこら中から溜息が洩れ聞こえてきたそうな。
原作には存在しないキャラクターがこれほどまでに人気があるのはやはり。
ムフ~ン
てな訳で、次に観たかった『アナと雪の女王 (原題:FROZEN)』にレッツらゴ~!!
もーーーーー!!
超超超超超感動!!
オエオエ泣いた!!
鼻水と涙ががゴーーーーーッ。
全編を通じて涙、涙、涙、嗚呼、涙・・・・
これより以下は作品について触れていますので、「ネタバレはNO!」な方は今すぐ回れ右をして出口へとお急ぎ下さいませ。
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数ヶ月前、何かの映画鑑賞の際に『アナと雪の女王』の『Let it go』が「本編で披露されるシーンを特別にほぼノーカットで丸々お見せしましょう!」ちっくに予告で流れまして、「あら素敵な歌」と惹かれたわけです。
「どうせ吹き替えでしか上映が無いやろうからDVDが出たらか~りよっと」つって。
あの日、あの時の私は知らなかった。
この曲を歌っている声の主の正体を。
先日放送された『第86回 アカデミー賞』の主題歌賞のパフォーマンスを観てびっくり。
うっそーーーーーーん!!
レイチェルのママがこの歌を!!
マジでかーーーーっ!!
猛烈に鳥肌!!
感動!!
つってつって。
“レイチェルのママ”、それすなわち、大好きなアメリカのドラマ『glee』の登場人物。
『glee』でも彼女の歌唱力は圧巻でございやす。
歌だけなのか、はたまたエルサの声もレイチェルのママが演じているのか?
気になる事に割く時間は惜しまないのがモットーの出寝之助。
デネル.comでチェケラッチョ。
ふむふむ。
レイチェルのママはエルサ役と。
他のキャストに目を向けると・・・・
にゃんと!!
クリストフっちゅう青年の声が!!
同じく『glee』の出演者、ジェシー役の俳優さん!!
ほんでもってオラフ役の声はペロッとまるっと惚れ込んでいるジェイク・ギレンホール氏の映画に弟役で出ていた彼。
劇場で観たい!!
もっすご観たい!!
願いが通じました。
ここ数年で珍しく字幕版の上映がある!!
ヤッター!!
満員御礼!!
平日昼過ぎの回なのに、ほぼフルでお客さんが入っていたのではなかろうか?
こんなにも満席に近い状況って凄く珍しいんですよねぇ。
「貸切きゃい!」な勢いの方が多いのに。
幼少の頃、プリンセスのエルサとアナは仲の良い姉妹でした。
姉のエルサには生まれついて不思議な力があり、雪や氷、季節(冬)をも司るパワー。
妹に請われてお城の中で雪だるまを作ってあげたり、氷の小山を作ってあげたり、雪を降らせてあげたり。
二人で楽しく遊んでいた最中、事故が起こります。
エルサの手から放たれたパワーがアナの頭に直撃してしまい、気絶してしまうアナ。
決してわざとではなく、アナを守ろうとしてそうなってしまった。
王様とお妃様はアナとエルサを連れでトロールたちの住む森に行き、ボストロールに治療してもらってアナは治ったんですが、残念ながらエルサの不思議な力についての記憶とこの日の出来事の記憶を消されてしまいます。
そこからがねぇ。
エルサのパワーを憂いた王様が「感情をコントロールしなさい」、「誰にも知られてはいけない」、「封印しなさい」とエルサに強いるのです。
お城も閉めきってしまって。
彼女のためを思ってのことなんでしょうが、その結果、エルサの心まで押さえ込むようになるんですよ。
エルサの力を一つの個性として認め、褒め、萎縮させずパワーと上手に付き合う方法を一緒に探していけなかったのかな?
また怪我をさせてしまうかもしれないと、あんなに仲が良かったアナとも距離を置くようになったエルサ。
アナは記憶を消されているから大好きなエルサが何故急に冷たくなったか分からずしょんぼりするし、エルサも自分の部屋で悲しそうにしているし。
泣ける・・・・
国王と王妃の乗った船が嵐のせいで逝去した時も。
二人きりなのに。
やっぱり泣ける・・・・
歳月が流れ、エルサが新女王になる日。
あの事故以来、まともな会話をする事も無く過ごした二人のぎこちなさにグオーーーーッ。
アナは持ち前の天真爛漫さと明るさで数年の溝を埋めようとエルサに歩み寄ろうとするんですが、アナを傷つけたくないエルサは頑なに拒絶する。
エルサのパワーが強まってきていたんですな。
物にちょっと触れただけで途端に凍らせてしまう。
パーティーで事件は起きました。
感情を抑えきれなかったエルサが来賓客の前で力をドカンッ!!
ヅラオヤジたちから化け物扱いされて悲しくならないはずがない!!
そら逃げ出しますわ。
エルサが悪いわけじゃないのにあのヅラオヤジめ!!
フンッ!!
でもあのヅラオヤジ、憎めないキャラなんですよ♪
エルサの放った力で街は真冬に。
後を追うアナ。
アナだけがエルサの唯一の味方でした。
アナはほんとーーーーに心の優しい子。
エルサのパワーが冬ならアナは春。
ユーモアのセンスがたっぷりで、プリンセスなのに気取っていなくて、勇敢で、根性がある。
「おねえちゃんのためならえ~んやこ~りゃ!」の心意気でエルサを探しに行きます。
真冬になってしまった街を元に戻すためにもね。
旅の途中で出逢うのが氷職人?の天涯孤独な青年クリストフと、彼の家族であり、親友でもあるトナカイくん。
アナとクリストフの漫才のような掛け合いに何度も爆笑でした。
会話のキャッチボールが素晴らしい!!
小粋な言葉の数々に拍手喝采 de ブラボ~!!
忘れちゃならない奴の存在を。
うい、夏に憧れている雪だるまのオラフ。
温度が上がると自分が溶けてなくなるって知らないんです。
彼の中で『夏にやりたい事リスト』ちっくなのがありまして、そのどれもが寿命を縮めるものばかり。
「本当の事を教えてあげたほうがいい」と心配するクリストフが優しいのぉ~。
姉妹が幼い頃、エルサがアナのために作ってあげた雪だるまがオラフだったんですが、記憶を消されたアナが覚えていたことにジ~ン・・・・
オラフってばまぁ、よ~喋る!!
しかもとんちかん!!
ウケる!!
ですがオラフはエルサとアナを深く愛しているんです。
無償の愛で言えばエルサに対するアナの愛、アナに対するエルサの愛、アナに対するクリストフの愛に決して負けないのでは!?
おっとこ前なオラフに朝まで乾杯。
そしてワタスは号泣。
お城を飛び出して自分を解き放つ過程でエルサが『Let it go』を歌うんですが、もーーーーーー!!
鼻水が止まらん!!
どんだけ泣かすの!!
大きめのハンカチーフを持参して行ってマジで良かった。
が、しか~し、残念ながら“Let it go”にはならないのです。
エルサってばまた殻に閉じこもってしまって。
自分のパワーで築いた氷のお城の扉と共に心の扉もパタン。
雪の女王の誕生。
果たしてアナは心を閉ざしたエルサを救えるのか?
街に春は戻るのか?
姉妹の絆はどうなるの?
クリストフはソリを新調してもらえる?
『アナと雪の女王』、号泣しました。
素晴らしかった!!
世にも薄気味悪く泣いては笑い、笑っては泣きの繰り返し。
物語よし、楽曲よし、映像よし、よし、よし、よ~し!!
映像が本当に綺麗でしたよ~。
Blu-rayが出たら買っちゃうぞ!!
普段映画のネタバレを書かない私がこれですもん。
どうしても綴っておきたくて。
そして今回の太字フォントはもちのろんでコレ。
『FROZENにまつわるエトセトラにマニアック』だワッショ~イ!!
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