5×10 CLIPS 其の二
8月ももう終わろうとしているのにこの暑さ。
皆さまお疲れの出ませんように。
デネルでございます。
本日はアイドルグループ嵐の『5×10 ARASHI All the BEST! CLIPS 1999-2009』についての感想文をば。
DISC2
◆intro.- きっと大丈夫
PVの撮影当時を思い出しているであろう、冒頭の数秒の沈黙に胸の鼓動は高まるばかり。
セピアちっくな色合いが大野君の麗しさをより一層グインと上昇させているのであ~る。
「あれはねぇ、でも、若いよね! 髪の毛もだってまだ、明るかったもんなぁあんとき。 顔も白いしさぁ。 いや~でもねぇ、あのと、あのプロモーションビデオはすんごい面白いことが起きたんだよね。 あのねぇ、シーンで、フリーで動いているシーンを撮るって言ってて、曲流れながら。 ほんでね、ニノと、ニノが帽子被ってたんだ。 ふん、そんで、ニノがねぇ、フリスビーみたいにこう、ピュッ!て投げたの。 ほんで俺受け取ってぇ、フリーでやってて、ほんでおいらがパッって投げたら、ニノがヒュッてか、被れたの。 そこでぇ、カットー!なったの。 お~やったねぇ~とか言って。 ほんでぇ、いざ出来あがって観たら、ギリギリ入ってた♪ フフンッ。 それが、フフッ、嬉しかったなぁ。 ああゆうのいいよなぁ」
耳に残るは智の声。
なんて耳心地のいい声なんざんしょ。
“おいら”が脳内でビッグエコー。
雑誌では結構目にしますが話す時は最近あまり言わないような!?
“おいら”か。
いいわ~
大野君の口癖?口調?でお気に入りなのが“ほんでぇ”なんですの。
かばええ・・・ かばええ・・・ かばええ・・・ あ~かばええ・・・・
エア帽子を模る手が凄く素敵。
何かを説明する時の大野君の手はとても雄弁で、その手が表現する世界が魅力的で、まるでそこに本物の帽子が見えるかのようなんです。
「ニノがねぇ、フリスビーみたいにこう、ピュッ!て投げたの」で帽子を取る手の動き、帽子を投げる手の動きが絶品。
帽子を投げる時の右手首のスナップがべらぼうにしなやか。
「ほんで俺受け取ってぇ」の手!!
モー、モー、モー、もぉ~、もっすご綺麗!!
ひょいと上がる左手の小指に世にも薄気味悪い笑みを抑える事ができんのです。
「ニノがヒュッてか、被れたの」の“ヒュッ”な動きに店長さま、今宵はテキーラロックでよろしくどうぞ。
「ほんでぇ、いざ出来あがって観たら」後の唇ハムッが爆裂にラブリ~。
「ギリギリ入ってた♪」の話し方と、スウィ~トな笑顔と、笑い声と、画面を模る手の動きと、楽しそうな口ぶりにキューーーーン。
○☆×□◇※・・・・
やられた・・・・
エレベーターの扉が閉まりかけて手でカッと止める、何事も無かったかのうようにそのまま出る、で超絶に男前な所作にペロッとまるっとやられてしもうた・・・・
何気なくアレ。
微笑みながらアレ。
これが惚れ直さずにいられよか!?
かっ、かっ、かっ、かっちょいぃ~!!
「ぉはよございまぁ~す」の声がトロットロ。
ふわわわ~んと歩く後ろ姿から薫り立つ色気が半端じゃござんせんな。
肩甲骨と肩のラインに褌を締めて神輿を担いでワッショイワッショイ状態でございやす。
『きっと大丈夫』のPV大好き!!
CDがリリースされた当時はこれでもか!てな勢いでリピートし倒した!!
もしかしてもしかするかも。
このブログに登場するビデオ・クリップの感想文の記念すべき第1号は『きっと大丈夫』かも。
初めて買った嵐さんのCDは『WISH』。
これについて何かを書いた記憶はにゃい。
て事は!?
ちょっくら過去に遡ってみる。
ビンゴ!! ( ← ご参照下さい )
◆アオゾラペダル
またやられた・・・・
正式名称が分かりませんが目の前にある機械のツマミを無心にいじる3104にまたやられてしもうた・・・・
「いや~、初めてですね。 お芝居で、PVを撮ったのは。 ええ。 で、アレはねぇ、どこだっけなぁ、横浜の方で撮ってぇ、そんでセットもちゃんとねぇ、部分部分、組んで、撮ったんだよなぁ。 そん時にぃ、跳び箱があるんですよ。 で、急遽、監督がぁ、りょ、両側から走って跳び箱を、に、乗ってくれって言われて。 ほんで相葉ちゃんだったんだ。 相葉ちゃんと僕だったんだけど、で、本番!て言ってやった時に、跳んで、乗っかった瞬間にぃ、ホントにねぇ、キスをしそうになったのを覚えてるんだよね。 でここでギリで止まったの。 んで、アレ、アレしてたらぁ、使われねぇんだろうなとか思ってて。 フフンッ。 でもアレ一発勝負で、ギリギリでホントに収まってるからぁ、だから、観たら分かるけど、アレ一発勝負です。 でホントにお互いびっくり顔してるんですけどね。 うん。 ほんでねぇ、バーベキューやってるシーンもあるけどあれはもう、別、日で撮って、ほんでぇ、大雨の中バーベキューをしたってゆう、のと、うん、で、いちんち目横浜で撮ったんだけども、一時期横浜の方で僕釣りをしてる時があってぇ、ほんでねぇ、たまにあの辺通るとね、あっ、懐かしいなって、思います。 それでは、アオゾラペダル、どうぞ」
「で、アレはねぇ」で世界丸見えになる左手の肘小僧にデヘ~。
跳び箱の話をしている時に手の甲に浮く血管、二の腕と肘から手首にかけてのラインと筋、キュッと締まった手首、MP関節、ほんのり反る親指にトキメキ指数の針が振り切れまくり。
大野君は骨格美人でもあり、関節美人でもあり、筋肉美人でもあり。
と、血管美人でもあり。
ふふふっ。
「りょ、両側から走って跳び箱」で人差指と中指をテケテケ。
“テケテケ”がかばええ・・・ かばええ・・・ かばええ・・・ あ~かばええ・・・・
ここら辺のゼスチャーが極上。
○☆×□◇※・・・・
またまたまたやられた・・・・
エラ呼吸になる・・・・
手(相葉君)にキスをする2秒前の大野君にいでよ、鼓笛隊!!
どこをほっつき飛んでいるか分からない愛鳩、カンバ~ック!!
その笑顔、その手、その表情、その声、その眼差し、その頷き、その表現の仕方、その、その、その、え~い、全部!!
今すぐ家を飛び出して、競歩で町内中を駆け抜けたい衝動を抑えるのに一苦労です。
大野智、どうにもこうにも罪作り。
このPVも大好き!!
チュ~しちゃえ♪って思いましたもん。 ( ← ご参照下さい1 ・ ご参照下さい2 )
この時のこのシーンの相葉君と大野君に滅法弱い私。
よしんばキスをしてくれててもD的には無問題っす。
ウッス!!
寧ろ大歓迎。
曲紹介で終わりかと思いきや、その直後にとんだリーサルウエポンが潜んでおりやした。
機械のツマミをスイッと上げてのほほ~んと登場。
ほんのりオカマちっくにレッツ・シンギング。
ノリノリ&ウキウキで「 おもいきりぃー ふんずーけーたー ぺだるまるでー ( ← 私には全部平仮名で聴こえました ) フッフフッフ♪」。
キョエ~イ、だぁ~、とぉ~、フンガーッ!!
かばええにもほどがある!!
デヘデヘ皺がまた増えた!!
憎らしいったりゃありゃしない。
◆Happiness
「いや~、あのプロモーションビデオは、暑かったですねぇ。 う~ん。 すっごい天気良くてぇ、で、クーラーが効かなかったのかなぁ? で扇風機し、ぐらいしかなかってぇ、でもみんな暑いからなんかテンション高かったのは覚えてる。 ほんでぇ~、控え室が、涼しい。 で、控え室で食べた、・・・・・。 キーマカレーかなぁ? か、ものすっごい美味しかったんだよなぁ~。 ほんで撮影なると暑くなって、も、汗を抑えるのが必死でしたね。 ほんでぇ~、シーンによっちゃあ、ちょっとワル、悪乗りちっくになったり、ヒヒッ。 シーンによっちゃぁ、僕だけフレームが、からはず、外されたり、ってゆうね。 ヒジョーに観てて、面白い、プロモーションビデオになりましたね。 うん。 ただ、みて、観てると面白いと思います。 じゃあ、その、プロモーションビデオ、いきますか? では、Happinessです。 どうぞ!」
腕やら手首やらを触りながら、手を摺り合せながら、ほわんほわんと、且つ男前に、ほんでもって時に笑顔で、穏やかに話す3104にありったけのキューーーン。
半袖バンザイ!!
ヘッドフォンがいい!!
めちゃくちゃ似合う!!
DIVA3104 ( ← 勝手に命名しております )のレコーディング風景を観葉植物の陰から目だけを出してこっそり盗み見したい8月の夜。
ヘッドフォンを頭にセットしてキュインと長さを調節する動きが絶好調超!で色っぺぇ~!!
鼻息も荒くなるってなもんです。
くぅ~♪
「どうぞ!」の指差しだけで大好物の芋焼酎ロックを5杯は飲めそうな勢いです。
かっけぇ~!!
で、で、で、「どうぞ!」の指差しの後に流れてきたのは矢野健太 starring Satoshi Ohnoの『曇りのち、快晴』。
驚いてスタッフさん?の方を見る大野君に求む・養命酒。
救心も一緒に所望致しとう存じます。
ニコニコ笑いながらリズムに乗る大野君にマニアのハートを撃ち抜かれましたぞよ。
「 むっかいかぜーのなっかでーーー なげいてーるーよーりーもー れ~たからだー ( ← 私には平仮名で聴こえました )これ、曲違うんですけど! 僕の曲なんですけどこれ」に今宵最後の○×□☆◇※・・・・タイム。
惚れて惚れて惚れまくり。
平仮名でこの歌唱力。
『Happiness』の途中から『曇りのち、快晴』。
なんてスムースなの!!
違和感ゼロ!!
ブラボ~!!
ヘッドフォンを外す ⇒ 髪をモシャモシャ触る ⇒ 「僕の曲なんですけど」で声がほんのり裏返る ⇒ ヘッドフォンを装着するとみせかけてまた外す ⇒ 視線はキョロキョロ
腹踊りですか!?
Samba de Janeiroですか!?
リバーダンスですか!?
全部!!
『“Happiness”で“曇りのち、快晴”な智にマニアック』!!
大野君は一級のエンターテイナー。
咄嗟の反応がすんばらしい。
絶大なるLOVE度がまた上がりました。
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