ある朝の始まり

勤務先の私の横のデスクは超々綺麗好き＆超々几帳面な営業マンAさんです。

自分の机の上に物を置くのを極度に嫌がります。

電話機でさえもＮＯ！

デスクマットの間に何かを挟むなんてもってのほか。

よしんば挟んだとしても真っ直ぐ・直角・等間隔がモットー。

Ａさんの近くに行動予定を書き込むホワイトボードがあるんですが、色付きマグネットを赤は赤、黄色は黄色などと色別にきちんと揃えて並べておくのを忘れた日にゃ～、どえらい事になります。

もちろん、待機中のマグネット達の列の歪みは１ミリたりとも御法度。

引き出しの中はピッシーーーーーーーと秩序良く整列しております。

少しでも私のブツがＡさんの机にはみ出ようもんなら・・・・・

私のデスク！？

もちろん、カオスでございます♪

はて！？

さっきまで使っていた消しゴムが無いぞ！？

私：　　　　　　Ａさん、消しゴムを貸してもらってもいいですか！？

Ａ：　　　　　　 いいよ。　

「はい」と手渡された消しゴムの先端は美しく尖り、消しカスはどこにも見当たらず、普通なら消しゴムの先に付いているであろう鉛筆の黒い痕跡は一切無し。

まさかここまでとは・・・・

Ａさんのご機嫌を損ねないように綺麗なまま（元の状態で）返却する自信が無かったので若手営業マンＢ君のを黙って拝借しましたとさ。

Ａさんならポストイット高山と親友になれるに違いない。

デネルでございます。

本日はアイドルグループ嵐が出演している『嵐の庭で。』　（　←　勝手に命名しております　）の感想文をば。

ａｕのホームページで『もし僕らが、嵐でなかったら。』が見られると教えて頂いたのでお邪魔してきました。

バードさんの番組を見逃したので噂のアレを見るのは今回が初めて。

胸の鼓動は高まるばかり。

どうか一つ、白目をひん剥いてぶっ倒れませんように。

そのままポックリ逝きませんように。

こっちの世界に戻ってこれますように。

自称ガラスのハートをときめかせながら“ＥＮＴＥＲ”ボタンをポチッとな。

「プロフィール紹介」ですって！？

あんれまっ！！

嵐さんが嵐さんじゃない！！

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◆大野智　（２７）◆

外資系証券会社の敏腕ディーラー。

ＭＢＡホルダー。

ＩＴ機器を使いこなし、２４時間、世界のマーケットと闘っている。

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いかん、血圧が・・・・

まだ本編を見てもいないのに家を飛び出して町内中を競歩で駆け抜けてきてもいいですか！？

お気に入りのクッションで爆睡している愛猫を叩き起こしてもいいですか！？

ただのディーラーじゃないんです。

“敏腕”ディーラーなんです。

チキショ～、弁護士の次は敏腕ディーラー！！

Master Buisiness Administoration、略してＭＢＡ。

それすなわち経営学修士。

興奮し過ぎてちびる！！

嬉ション２秒前！！

モー、モー、モー、もぉ～、最高のシチュエーション！！

撮影リポートによりますと大野君は仕事が終わって帰宅する途中の設定。

朝までお仕事だったのね。

いかん、まともに息が出来ない・・・・

ヒッ、ヒッ、フー。

ヒッ、ヒッ、フー。

遂にこの時を迎えました。

はいっ、本編のスタートボタンをポチッとな。

『ある朝の始まり』篇

かっ、かっ、かっ、かっちょいぃ～！！！

たまらん！！！

あれは大野君専用のオフィス！？

“敏腕”だから個室！？

ＩＴ機器に囲まれて伸びをする大野君がだぁ～、とぉ～、くぅ～、超絶におっとこ前さん！！

惚れた！！

タクシーに乗って携帯で音楽を聴く大野君に惚れて惚れて惚れまくり。

これが惚れずにいられよか！？

目を閉じながら疲れた心と体を癒す為に聴いているであろう姿に絶大なるＬＯＶＥ。

薫り立つセクスィ～臭　（　←　勝手に命名しております　）が半端じゃござんせん。

仕事の出来る男から滲み出る色気がメガトン級に罪作りなんですの♪

成瀬さんぶりにスーツ姿の大野君を見ました。

インテリジェンス溢れまくる佇まいにクラックラ。

くぅ～♪

目を開けた瞬間に前を見据える眼差しにペロッとまるっとやられましたよ、全く。

歓喜のスクワットを２０回！！

携帯を持つ美しい手に店長さま、テキーラロックで。

メイキングでリクライニングチェアに座っている麗しの君にキューーーーーン。

記念すべき第１回目の『呼びかけ』篇　（　←　ご参照下さい　）は今も保留中の私。

敏腕ディーラー万歳！！

『大人な智にマニアック』っす。

あぁ、素敵。

腹立たしいまでに素敵。

世にも薄気味悪い笑みを抑える事が出来ません。

うんにゃ、抑えるつもりもありません。

続編が楽しみだすぅ～♪

ところでこの『もし僕らが、嵐でなかったら。』では５名様はお互いの存在を知らないんですよね！？

同じ空の下、大野君がディーラーである事も、櫻井君が商社マンである事も、相葉君がパン屋さんで働いている事も、二宮君が役者になる夢を叶える為にコンビニで働いている事も、松本君がオーケストラの団員である事も全く知らない！？

今後どこかで交わるというのは無しの方向！？

人間交差点な展開にはならない！？

ＹＯＵ帝国さん、すんばらしい作品なのでこの役のままで映画なんぞいかがですか！？

マット・ディロンが出演している映画『Ｃｒｕｓｈ』のように知らない内にそれぞれが繋がっていたってな感じの物語で何卒プリ～ズ。