四分の一の絆 其の三

田舎をなめるなよ～！！

アイドルグループ嵐のファンクラブの会報がまだ我が家に届いていません。

隣りの駅に住む相葉君しか視界に入れない持病を持つ６歳年下の友人、エリンギちゃんちにはもう届いたのにＷｈｙ！？

毎回そうなんです。

デネルでございます。

本日は大野君が２００４年に出演したテレビドラマ『四分の一の絆』の感想文をば。

詳細は其の一と其のニをご参照下さいませ。

大野君演じる直也は物語が始まって１５分ぐらいで登場します。

勤務先の自動車整備工場で白いつなぎを着て、車の下に潜り込んで何やら車をいじっている姿がどうにもこうにも男前さん。

尋ねてきた親友の翔太に口笛で呼ばれてそっちの方を向いた時の上からのアングルで見る別嬪さんぶりにメロメロのトロットロ。

はめていた軍手を取った時に世にも美しい手がザッツ・ご開帳。

かぁ～、綺麗♪

翔太に向かって道を小走りで横断する大野君の笑顔がたまらなくスウィ～トなんです。

声が今よりも若干高めなんですが、相変わらずのいい声！！

このドラマは２００４年の放送なので当時大野君は２３歳ぐらいなはず。

若干頬がふっくらとしていて髪の色は濃い茶で短髪、前髪は下ろされていて分け目は２：８！？です。

もみ上げの量が多めなのでモンチッチみたいなのでございます。

コンニャロ～、可愛い♪

１９歳の設定なんですが全く無問題に見えます。

ＳＡＹＡＫＡさん演じる恋人役の舞子の働くスナックに翔太と一緒に飲みに行くんですが、グレーのパーカーを着た大野君がより一層若く見えるんですよね～。

二人に指名されて舞子が直也と翔太のテーブルにつくんですが、直也の隣りに座る瞬間に舞子が直也の肩にさり気なくポンッて触れるんです。

で、翔太に見られていると分かっている直也は照れ隠しの為か“なんだよ！？”っちくな表情を浮かべるんですの。

もうね、あたしゃデヘデヘしっ放しですよ。

大野君がキュ～トなお嬢さんと付き合っているシーンが見れるなんて夢見たい。

自分の彼女がミニスカートを穿いて仕事をするのが気に入らないってな感じでしかめっ面をする大野君の表情が幼くて可愛いったりゃありゃしない！！

大野君がお嬢さんと同棲をしている姿をこの目でがっつり見れるなんて夢見たいアゲイン。

感無量です。

店長さま、今宵はテキーラロックを何卒宜しくお願い致します。

初々しい二人は本当の恋人同士みたいなんですの♪

“舞子”＆“直ちゃん”と呼び合う二人にとてつもなくデヘ～。

あぁ、素敵・・・・

部屋で二人の将来についてちょっとした口喧嘩みたいになるんですが、舞子の方がしっかりしているので直也は何も言い返せないんです。

直也は優しくて傷つきやすくて自分に自身が持てない気の弱い青年。

不貞腐れて横を向いてしまうスネちゃまな直也に「あの時の直ちゃんが一番好きだから」と言いながらそのまま直也を床に押し倒す舞子ちゃん♪

お待たせ致しました。

遂に大野君のラブシーンの登場でございます。

お嫌な方は今すぐ回れ右をして出口へとお急ぎ下さい。

・・・・・・・

・・・・・・・

て、ちょっと！！！

襖が邪魔して二人の上半身が一切見えな～い！！！

とぉ～っ！！！

今すぐその腹立たしい襖を取っ払っちゃって！！！

襖の向こうで大野君はどないな感じなの！？

場面が切り替わる直前にちぃとばかり彼女の方に脚を寄せるんですが、何も見えないだけに余計に歯痒さは増すばかり。

腕の角度はいかほどばかり！？

目はオープン！？　

襖が憎い・・・・

これを蛇の生殺しと言わずしてなんと言う・・・・

いつの日かきっと、大野君のラブシーンが見れますように。

逃走中に二人乗りしていたバイクが横転して怪我をした翔太に駆け寄る瞬間の大野君のキリリッとした表情に惚れて惚れて惚れまくり。

なんて綺麗な顔なんざんしょ。

２００４年の大野君もやっぱり端正な顔立ちなんだわ♪改めて実感しました。

瀕死の翔太を抱きかかえる大野君の切羽詰った眼差しに自称ガラスのハートを鷲掴みにされました。

自分を置いて逃げろと言う翔太に無言で首を振る大野君の迫真の演技に涙でオエオエ。

意識を失う翔太に向かって「翔太！！」と叫ぶ大野君の声がどこまでも伸びやか。

大野君の声なんですけど直也の声なんです。

宿題くんなどで大野君が普段話す時の声とは全然違います。

『黄色い涙』の圭くんでもなく、ピカンチシリーズのハルくんでもなく、やまたろちゃんのハッピ姿の若旦那でもありません。

役によって声のトーンや発声方法を変えられる大野君は凄い！！！

かぁ～、やっぱり大野君は溢れんばかりの才能の持ち主なんだわ！！！

嵐さんの楽曲でも大野君は歌い方を変えますよね。

大野智、ＹＯＵはやっぱり罪作り・・・・

ほんでもって奥が深い・・・・

シリアスな演技をする大野君に惚れた！！！

中村雅俊さん演じる高岡刑事の運転する車の中でこれまでの経緯を聞くシーンがあるんですが、ここでもず～っとオエオエでした。

鼻にティッシュを詰めながらのオエオエ。

殆どが中村さんの台詞で大野君はずっと聞き役。

ナイーブな眼差しで黙って話を聞く直也。

高岡刑事の話を聞いて今までずっと記憶の底に閉じ込めてきた妹の存在を思い出す直也にとてつもなくジ～ン。

亡くなった翔太との最後の約束を守りたいと言う直也にオエオエ。

骨髄の型（ＨＬＡ）の検査の為に病院を訪れた直也は妹の美咲と偶然出会うんですが、目の前にいる女の子が妹だと知った時の直也の表情が凄くいいんです。

目が素敵♪

採血をする為に服の袖を肘まで捲った時の腕！！！

大野君は骨格美人さんでもあるので、肘から手首にかけてのアップがたまらんのです。

肘からすぐ下の太い部分から手首にかけてす～っと締まっていく絶妙な骨格のコントラスト、しなやかな筋、色白さん、袖を捲る世にも美しい右手の指、ＭＰ関節、などなどなど、大野君の骨格を取り巻く極上のハーモニーに朝までカンパ～イ！！！

大野君の腕に巻かれた止血帯になりたいと思う私は相当病んでおります。

余談ですが先日友人Ｅから「デネルさん、大野君のレントゲン写真が欲しいでしょ」と聞かれました。

ええ、私があまりにも肘小僧　（　←　勝手に命名しております）を絶賛するからです。

フヘヘヘヘッ♪

舞子がアパートに戻ると逃亡中のはずの直也が部屋に。

これまでの事情を説明して将来について語る直也がとても大人っぽく見えました。

ドラマが始ってすぐはビクビクしていて、何をするにも自信が無くて、消極的で、頼りない感じがした直也はそこにはもういませんでした。

高岡刑事に胸の内を告白したのと妹の命を救ったという事実が直也を成長させたんだと思います。

その辺の心の変化を大野君は上手く演じています。

これからの人生を出所してくる母親と舞子の三人で地に足を付けて生きていきたいと彼女に告げるシーンが素敵でした。

話を聞いて舞子が首を横に振ったのを拒絶の意味と捉えた直也が「もう嫌になったか！？」と聞くシーンにキュン。

かっ、かっ、かっ、かっこいぃ～！！！

やっぱり大野君は恋のお話も似合う！！！

泣きながら直也にしがみつく舞子を抱き止めるシーンに自称ガラスのハートがときめきっぱなし。

『抱きしめる智にマニアック』♪

チキショ～、恋のお話バンザイ！！！

本格的なラブストーリーに出演する大野君を超絶に見たいです。

これに関してはファンの皆さんの間で賛否両論あるみたいですが、私は“絶対見たい派”でございます。

マニアの野望は尽きる事が無い。

其の四へと続く・・・・